教育・研究情報

学部、学科、研究科、専攻ごとの名称及び教育研究上の目的(大学)

■名古屋女子大学大学院

(1)生活学研究科

生活学分野における学問を探究し、深い研究能力と専門知識や技術を会得するとともに、研究成果を広く社会に還元し、その発展に寄与できる幅広い視野と総合的な判断力を備えた専門職能人の育成を目的とする。

1. 食物栄養学専攻

生活と環境の関わりの中で「食と健康」に関する高度な専門性と研究開発能力を有し、教育や医療・福祉・保健における食物栄養学分野の指導者として活躍できる人材の育成を目的とする。

■名古屋女子大学

(1)家政学部

日常生活を総合的に捉え、衣食住を中心に生活と関わりの深いビジネスや情報を含む家政学に関する専門知識や技術を学び、道徳的および応用的能力を養い、もって文化の向上と社会貢献し得る人材の育成を目的とする。

     
      

生活環境学科

 

循環型社会における生活のあり方を探究し、住環境、衣環境、食環境を主とした家政学分野およびビジネス情報環境等の専門知識や技術を有する人材の育成を目的とする。

     

(2)健康科学部

 
 

医療の場における栄養管理や看護を担い、医師、歯科医師、理学療法士、作業療法士等のコメディカルと協働してチーム医療が行える人材の育成を目的とする。

 
 
 

1.健康栄養学科

  

人々の健康の維持・増進、疾病の予防・治療に食と栄養の立場から寄与し、医学的根拠に基づいて、在宅、施設、病院等でチーム医療が実践できる管理栄養士の養成を目的とする。

 
      
 

2.看護学科

  

生命への畏怖、豊かな人間性を備え、看護の専門職としての知識・技術・態度を基に、“身近に寄り添い・行き届く看護”を目指し、総ての健康レベルの人々に対応した健康と福祉に貢献できる人材 の育成を目的とする。

 

(3)医療科学部

 
 

地域住民の健康の維持と増進、疾病と障害の予防に対し、専門知識と技能を生かして社会貢献できる、また、人を思いやる心を持って医療専門的能力を発揮できる女性の理学療法士と作業療法士の養成を目的とする。

 
 
 

1.理学療法学科

  

高い倫理観と教養を身に付けた力強い職能人の理学療法士として、科学的根拠に基づく理学療法を用いて、障害予防と障害の改善を含む健康増進を目指した支援を実践し、社会に貢献できる人材の育成を目的とする。

 
      
 

2.作業療法学科

  

高い倫理観と教養を身に付けた力強い職能人の作業療法士として、常に専門的な知識と技術を高める自 己研鑽を惜しまず、生活の質の向上を図るため、科学的根拠に基づく作業療法を用いて、障害予防と障害 の改善を含む健康増進を目指した支援を実践し、社会に貢献できる人材の育成を目的とする。

 

(4)文学部〔令和4年度以前入学者用〕

現代社会の多角的なニーズに的確に応えられ、教育の分野を中心にして社会の文化向上に貢献できる専門的な職能人の育成を目的とする。

1.児童教育学科

子どもに関わる社会的・教育的背景を広く学び、教育の理論と時代の変化に対応できるコミュニケーション能力や実践力を身につけ、高い教養と専門性をもって、社会に貢献できる職能人としての教育者(幼稚園教諭・小学校教諭・中学校教諭・保育士)の育成を目的とする。

ア 児童教育学専攻

教育・保育に関する専門的知識や技能に加えて、教育者に求められる豊かな人間性や社会性および英語指導力を身につけた高度な指導力のある幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭、保育士の育成を目的とする。

イ 幼児保育学専攻

子どもの成長に関わる基礎的・専門的知識を広く学び、乳幼児の保育と地域の子育て環境づくりをサポートできる、高度な指導力を備えた保育士や幼稚園教諭の育成を目的とする。

(4)文学部〔令和5年度以降入学者用〕

現代社会の多角的なニーズに的確に応えられ、教育の分野を中心にして社会の文化向上に貢献できる専門的な職能人の育成を目的とする。

1.児童教育学科

子どもに関わる社会的・教育的・保育的背景を広く学び、教育・保育の理論と時代の変化に対応できるコミュニケーション力や実践力を身に付け、高い教養と専門性をもって、社会に貢献できる職能人としての教育者・保育者(幼稚園教諭・小学校教諭・中学校教諭・保育士)の育成を目的とする。

専任教員数

令和5年5月1日現在

       
学部 学長 教授 准教授 講師 助教 助手
学長 1 1 1
家政学部 4 5 4 1 1 1 5 10 15
健康科学部 6 9 1 5 2 17 1 6 1 10 38 48
医療科学部 7 5 5 3 2 1 1 2 20 6 26
文学部 6 6 7 2 4 3 17 11 28
1 23 20 13 10 12 24 3 8 1 3 52 66 118

校地・校舎等の施設その他の学生の教育研究環境

学園施設の利用

学園の施設は、本学の行事・授業及び課外活動に支障がなく、本学が使用を適当と認めた場合、学外の方も利用できます。
◎お問い合わせは財務課まで TEL:052-852-1111

【申し込み方法・利用上の注意点】

  • 使用に際しては、本学園の規程を遵守していただきます。
  • 1ヶ月前までに法人本部財務課に施設使用願を提出していただきます。
  • 施設使用料は、指定口座へ入金していただきます。

【施設使用料】

施設 使用時間 使用料金 備考
講義室 1日 21,000円~88,000円 座席数、設備によって料金が異なります。

校舎案内図

アクセスマップ

授業料、入学料その他の大学等が徴収する費用(令和5年度入学生)

(単位:円)

施設 入学金 授業料 教育
充実費
実験
実習費
諸費用 1年次納入金
(合計金額)
大学院 生活学
研究科
食物栄養学専攻
[修士課程]
200,000 560,000 200,000 20,000 17,750 997,750
大学 家政学部 生活環境学科 200,000 745,000 380,000 20,000 59,000 1,404,000
健康科学部 健康栄養学科 200,000 760,000 380,000 35,000 59,000 1,434,000
看護学科 200,000 820,000 380,000 300,000 57,900 1,757,900
医療科学部 理学療法学科 200,000 800,000 380,000 250,000 57,900 1,687,900
作業療法学科 200,000 800,000 380,000 250,000 57,900 1,687,900
文学部 児童教育学科 200,000 755,000 380,000 30,000 59,000 1,424,000

教員組織、各教員が有する学位及び業績

令和5年5月1日現在

【学科別専任教員数】

学部等/職位 教授 准教授 講師 助教 助手
家政学部 4 5 9 3 3 1 1 2 1 1 5 10 15
健康科学部 6 9 15 1 5 6 2 17 19 1 6 7 1 1 10 38 48
医療科学部 7 7 5 5 5 3 8 2 1 3 1 2 3 20 6 26
文学部 6 6 12 7 2 9 4 3 7 17 11 28
23 20 42 13 10 23 12 24 36 3 8 11 1 3 4 52 65 117

【年齢別専任教員数】

学科/年齢 ~30 31~40 41~50 51~60 61~
家政学部 1 0 4 10 15
健康科学部 0 4 15 17 12 48
医療科学部 0 5 8 8 5 26
文学部 6 3 3 16 28
0 16 26 32 43 117

【各教員の学位及び業績(平成30~令和4年度)】

家政学部

      
学科・専攻 職名 氏名 学位
生活環境学科教授(学部長) 小出 あつみ 博士(食物栄養学)
教授 小町谷 寿子
教授 白井 靖敏 博士(学術)
教授 谷口 富士夫 文学博士
教授 堀尾 文彦 農学博士
教授 間瀨 清美 博士(医学)
教授 三宅 元子 博士(教育学)
教授 吉田 競人 博士(工学)
教授 渡部 容子
准教授 坂本 麗香 博士(経営学)
准教授 間宮 貴代子
准教授 横山 早美 博士(工学)
講師 廣谷 純子 博士(デザイン学)
講師 松村 哲志
助教 山田 千聡

健康科学部

学科 職名 氏名 学位
健康栄養学科 教授 片山 直美 博士(医学)
教授 中島 正博 薬学博士
教授 西田 由香 博士(栄養学)
教授 堀江 信之 博士(理学)
教授 宮地 栄一 医学博士
教授 山中 なつみ 博士(学術)
准教授 田村 孝志
講師 近藤 志保 博士(医学)
講師 近藤 貴子 博士(食品栄養科学)
講師 辻 愛 博士(学術)
講師 辻 美智子 博士(医学)
講師 松尾 亜希子 博士(学術)
講師 山田 久美子 博士(医学)
講師 横山 弥枝 博士(医学)
助教 伊藤 美穂子
看護学科 教授 新井 信之
教授 石村 由利子 博士(看護学)
教授 粕谷 恵美子 博士(看護学)
教授(学部長) 久保 金弥 医学博士
教授 竹田 千佐子
教授 中神 克之 博士(看護学)
教授 新實 夕香理 博士(看護学)
教授 箭野 育子 博士(医学)
教授 渡邊 実香 博士(看護学)
准教授 大須賀 美智 博士(看護学)
准教授 嶋﨑 和代 博士(看護学)
准教授 松田 優子
准教授 盛田 麻己子
准教授 山田 裕子 博士(保健学)
講師 伊神 美早 博士(看護学)
講師 石川 恵美
講師 大竹 美紀
講師 岸 あゆみ
講師 倉田 亮子
講師 土屋 裕美
講師 橋本 侑美
講師 長谷川 洋子 博士(医学)
講師 伴 恒彦
講師 松田 麗子
講師 山田 順子
助教 加藤 千洋
助教 鈴木 雪乃
助教 野中 光代 博士(看護学)
助教 林 由利江
助教 宮野 幸子 博士(保健学)
助教 山本 駿
助手 伊東 春菜

医療科学部

     
学科・専攻 職名 氏名 学位
理学療法学科教授 石田 和人 博士(医学)
教授 小野塚 實 医学博士
教授 山本 利春 医学博士
教授 米澤 久幸 博士(理学)
准教授 岡田 誠
准教授 荻原 久佳 博士(学術)
准教授 松井 一久 博士(リハビリテーション療法学)
講師 加藤 芳司 博士(生体情報)
講師 玉木 徹 博士(保健学)
講師 内藤 紘一 博士(人間環境学)
講師 長谷川 隆史 博士(リハビリテーション療法学)
講師 松林 義人 博士(保健学)
講師 渡邊 潤子
助教 駒形 純也 博士(医科学)
助手 纐纈 真之介
作業療法学科
教授 木村 大介 博士(保健学)
教授(学部長) 竹田 徳則 博士(社会福祉学)
教授 西本 裕 医学博士
教授 藤田 高史 博士(保健学)
准教授 中西 康祐 博士(保健学)
准教授 山鹿 隆義 博士(医学)
講師 今井 あい子 博士(スポーツ健康科学)
講師 山下 英美
助教 池谷 政直
助教 塙 杉子 博士(医学)
助手 伊藤 真美
助手 長谷川 文

文学部

                                                                                              
学科・専攻 職名 氏名 学位
児童教育学科 教授(学部長) 荒川 志津代
教授 伊藤 充子
教授 小椋 郁夫
教授 小石川 正文
教授 渋谷 寿
教授 高橋 哲也 博士(農学)
教授 竹内 正裕
教授 坪井 眞里子
教授 羽澄 直子
教授 服部 幹雄
教授 村田 あゆみ
教授 吉村 智恵子
准教授 稲木 真司 音楽博士(DMA)
准教授 榊原 剛
准教授 佐々木 真吾 博士(文学)
准教授 杉原 央樹
准教授 堀 祥子
准教授 堀部 要子 博士(人間発達学)
准教授 桝川 知
准教授 山本 忠
准教授 吉川 直志 博士(理学)
講師 勝田 拓真
講師 門松 愛 博士(教育学)
講師 倉田 梓
講師 佐々木 基裕
講師 柴田 悦子
講師 出木 良輔
講師 山田 勝

入学者数、収容定員、在学者数、卒業(修了)者数、進学者数、就職者 等

令和5年5月1日現在

※ 中退率=退学除籍者数÷各年度5月1日現在学生数×100
※ 就職者率=就職者数÷(卒業者数-進学者数)×100

    

【入学者数・学位授与数・留学生数 推移】

授業科目、授業の方法及び内容並びに年間の授業計画

    名古屋女子大学の授業科目についてシラバスを公開しています。下記「シラバス検索」をクリックし、当年度開講科目のシラバスを検索することができます。

  • シラバス検索

学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準

■名古屋女子大学大学院

成績評価基準
授業科目の成績評価はS・A・B・C・不とし、C以上を合格として当該授業科目の単位を認定する(下記表参照)。ただし、当該学期学費未納者については、学費完納まで単位認定を保留する。

合否 点数区分 評価の表示方法
合格 100~90点 S
89~80点 A
79~70点 B
69~60点 C
不合格 60点未満

生活学研究科 修了要件

研究科の修了要件は、大学院に2年以上在学し所定の単位を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査及び試験に合格することとする。ただし、優れた研究業績を上げた者については、大学院に1年以上在学すれば足りるものとする。
 修士論文に係る評価基準
具体的な修了要件単位は以下のカリキュラム表を参照のこと。
 食物栄養学専攻 修士課程 カリキュラム表

■名古屋女子大学

成績評価基準

授業科目の成績評価はS・A・B・C・不とし、C以上を合格として当該授業科目の単位を認定する(下記表参照)。ただし、当該学期学費未納者については、学費完納まで単位認定を保留する。

合格 100点~90点 S
89~80点 A
79~70点 B
69~60点 C
不合格 60点未満
再試験は
実施しない
不合格
(卒業年次学生の履修科目を対象とする)
60点未満

(追試験)

合格 100点~90点 S
89~80点 A
79~70点 B
69~60点 C
不合格 60点未満
欠席

(再試験)

合格 60点以上 C
不合格 60点未満
欠席

家政学部 卒業要件

卒業のためには、4年以上在学し、学科ごとに定める教育課程に従って授業科目を履修し、次の表に示す所定の単位数以上を修得する必要があります。

単位互換科目

県内すべての4年制大学が加盟する愛知学長懇話会において締結された「単位互換に関する包括協定」に基づき他大学で単位互換向けに開放される科目及び、「名古屋女子大学と名古屋女子大学短期大学部の単位互換に関する協定書」に基づき名古屋女子大学短期大学部で開講される科目を履修することができます。修得した単位は、卒業要件に算入されます。

健康科学部 卒業要件

卒業のためには、4年以上在学し、学科ごとに定める教育課程に従って授業科目を履修し、次の表に示す所定の単位数以上を修得する必要があります。

単位互換科目

県内すべての4年制大学が加盟する愛知学長懇話会において締結された「単位互換に関する包括協定」に基づき他大学で単位互換向けに開放される科目及び、「名古屋女子大学と名古屋女子大学短期大学部の単位互換に関する協定書」に基づき名古屋女子大学短期大学部で開講される科目を履修することができます。修得した単位は、卒業要件に算入されます。

医療科学部 卒業要件

卒業のためには、卒業のためには、4年以上在学し、学科ごとに定める教育課程に従って授業科目を履修し、次の表に示す所定の単位数以上を修得する必要があります。

単位互換科目

県内すべての4年制大学が加盟する愛知学長懇話会において締結された「単位互換に関する包括協定」に基づき他大学で単位互換向けに開放される科目及び、「名古屋女子大学と名古屋女子大学短期大学部の単位互換に関する協定書」に基づき名古屋女子大学短期大学部で開講される科目を履修することができます。修得した単位は、卒業要件に算入されます。

文学部 卒業要件

卒業のためには、4年以上在学し、学科・専攻ごとに定める教育課程に従って授業科目を履修し、次の表に示す所定の単位数以上を修得する必要があります。

単位互換科目

県内すべての4年制大学が加盟する愛知学長懇話会において締結された「単位互換に関する包括協定」に基づき他大学で単位互換向けに開放される科目及び、「名古屋女子大学と名古屋女子大学短期大学部の単位互換に関する協定書」に基づき名古屋女子大学短期大学部で開講される科目を履修することができます。修得した単位は、卒業要件に算入されます。

学生の修学、進路選択及び心身の健康等に係る支援

【修学支援】

初年次教育

名古屋女子大学では、入学生が大学での勉強や学生生活により円滑な第一歩を踏み出せるよう、初年次教育テキスト「大学で学ぶということ」を配布しています。テキストは9章で構成されており、大学の紹介や、大学と高校の学びの違い、学内資源の利用方法、進路支援などについて記述されています。オリエンテーションやクラス指導などの様々な場面で本テキストを活用し、学生の修学支援を行っています。また1年生前期授業科目「建学のこころ」では創立者の生誕地にある「越原学舎」で2泊3日の研修を実施し、学長自らが授業を行っています。研修の中で教員および学友と寝食をともにし、お互いを知ることで学生生活を円滑にする役割も果たしています。

指導教員制

各学科・専攻はクラス単位で編成されており、それぞれのクラスを教員が担任する「指導教員制」を採用しています。担任教員は学生の履修状況や成績を把握し適切な指導を行うなど、修学上の支援をはじめとして、学生生活における様々なアドバイスを行う役割を担っています。

オフィスアワー

各教員は学生からの様々な質問に応じるための時間「オフィスアワー」を設け、学生に公開しています。「オフィスアワー」の時間帯には研究室に在室し授業内容やその他学習に関する学生の様々な相談を受け付けています。

留学生支援

留学生をサポートする海外交流室を設け、協定校との留学生送り出し、受け入れを行っています。また、短期留学生受け入れにあたっては、受け入れ学科教員が日本語および日本文化に関する教育プログラムを組み対応しています。さらに学生支援センターと関係する学科とで留学生に関する情報の共有を行い修学上の支援を行っています。

障害学生支援

本学では下記のガイドラインに従って、障害学生支援を行っています。
名古屋女子大学における障害学生支援に関するガイドライン

教育上の目的に応じ学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

■名古屋女子大学大学院

履修モデル・主要科目の特徴、科目ごとの目標

生活学研究科 食物栄養学専攻修士課程 履修モデル
※主要科目の特徴、科目ごとの目標については、各学科・専攻の紹介および、前述のシラバスをご参照下さい。

■名古屋女子大学

履修要項・履修モデル・主要科目の特徴、科目ごとの目標

履修要項
家政学部 生活環境学科 履修モデル
健康科学部 健康栄養学科 履修モデル
健康科学部 看護学科 履修モデル
医療科学部 理学療法学科 履修モデル
医療科学部 作業療法学科 履修モデル
文学部 児童教育学科 履修モデル
※主要科目の特徴、科目ごとの目標については、各学科・専攻の紹介および、前述のシラバスをご参照下さい。

学科ごとの名称及び教育研究上の目的(短大)

(1)生活学科

生活学を理論と実践の両面から探究し、人間生活の知識を習得すると共に新しい時代に相応しい社会生活の知識を学び、「衣生活・食生活・住生活と情報」についての専門技術を身に付け、創造性豊かで魅力ある人間として、社会で活躍できる人材の育成を目的とする。

(2)保育学科

「保育・教育・福祉」の分野について深く専門知識を学び、「命の大切さ、それを守るための優しさ」を体得し、核家族化や地域コミュニティの希薄化が育児に与える影響など、さまざまな子育て支援の要望に対応できる福祉マインドを持った人間性豊かな保育士および幼稚園教諭の育成を目的とする。

専任教員数

令和5年5月1日現在

学科 教授 准教授 講師 助教
生活学科 1 1 1 2 4 2 7 9
保育学科 1 5 4 1 4 0 2 2 15 17
2 6 1 6 1 8 0 2 4 22 26

校地・校舎等の施設その他の学生の教育研究環境

学園施設の利用

学園の施設は、本学の行事・授業及び課外活動に支障がなく、本学が使用を適当と認めた場合、学外の方も利用できます。
◎お問い合わせは財務課まで TEL:052-852-1111

【申し込み方法・利用上の注意点】

  • 使用に際しては、本学園の規程を遵守していただきます。
  • 1ヶ月前までに法人本部財務課に施設使用願を提出していただきます。
  • 施設使用料は、指定口座へ入金していただきます。

【施設使用料】

施設 使用時間 使用料金 備考
講義室 1日 21,000円~88,000円 座席数、設備によって料金が異なります。

校舎案内図

アクセスマップ

授業料、入学料その他の大学等が徴収する費用(令和5年度入学生)

(単位:円)

入学金 授業料 教育充実費 実験実習費 諸費用 1年次納入金
(合計金額)
生活学科 250,000 685,000 380,000 20,000 57,450 1,392,450
保育学科 第一部 250,000 685,000 380,000 20,000 57,450 1,392,450
第三部 200,000 340,000 150,000 14,000 50,800 754,800

教員組織、各教員が有する学位及び業績

令和5年5月1日現在
【学科別専任教員数】

学科/職位 教授 准教授 講師 助教
生活学科 1 1 2 1 2 3 4 4 2 7 9
保育学科 1 5 6 4 4 1 4 5 0 2 2 2 15 17
2 6 8 1 6 7 1 8 9 0 2 2 4 22 26

【年齢別専任教員数】

学科/年齢 ~30 31~40 41~50 51~60 61~
生活学科 0 3 4 2 9
保育学科 3 4 3 7 17
3 7 7 9 26

【各教員の学位及び業績(平成30~令和4年度)】

学科・専攻 職名 氏名 学位
生活学科 教授 早川 享志 農学博士
教授 原田 妙子
准教授 小田 久美子
准教授 阪野 朋子
准教授 森屋 裕治
講師 石﨑 智恵利 博士(学術)
講師 上野 真由美
講師 武岡 さおり
講師 箕浦 恵美子
保育学科 教授 大嶽 さと子 博士(心理学)
教授 河合 玲子
教授 鈴木 美枝子
教授 椿 ますみ
教授(部長) 遠山 佳治 博士(歴史学)
教授 中垣 明美 博士(医学)
教授 長谷 範子
准教授 神崎 奈奈 博士(情報科学)
准教授 平澤 節子
准教授 松田 ほなみ
講師 安藤 恭子
講師 入口 愛
講師 田中 弘美
講師 藤巻 裕昌
講師 山本 麻美
助教 島澤 ゆい 博士(学術)
助教 前田 舞子

入学者数、収容定員、在学者数、卒業(修了)者数、進学者数、就職者 等

令和5年5月1日現在

※ 中退率=退学除籍者数÷各年度5月1日現在学生数×100
※ 就職者率=就職者数÷(卒業者数-進学者数)×100

【入学者数・学位授与数・留学生数 推移】

授業科目、授業の方法及び内容並びに年間の授業計画

    名古屋女子大学の授業科目についてシラバスを公開しています。下記「シラバス検索」をクリックし、当年度開講科目のシラバスを検索することができます。

  • シラバス検索

学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準

■名古屋女子大学短期大学部

成績評価基準
授業科目の成績評価はS・A・B・C・不とし、C以上を合格として当該授業科目の単位を認定する(下記表参照)。ただし、当該学期学費未納者については、学費完納まで単位認定を保留する。

合否 100点〜90点 S
89点〜80点 A
79~70点 B
69~60点 C
不合格
(レポート・作品等により
試験を実施した科目で再試験を実施しない場合)
60点未満
不合格(再試験)

(追試験)

   
合格 100点~90点 S
89~80点 A
79~70点 B
69~60点 C
不合格 60点未満
欠席

(再試験)

合格 60点以上 C
不合格 60点未満
欠席

卒業要件

卒業のためには、生活学科及び保育学科第一部は2年以上、保育学科第三部は3年以上在学し、学科ごとに定める教育課程に従って授業科目を履修し、次の表に示す所定の単位数以上を修得する必要があります。

学生の修学、進路選択及び心身の健康等に係る支援

【修学支援】

初年次教育

名古屋女子大学短期大学部では、入学生が短期大学での勉強や学生生活により円滑な第一歩を踏み出せるよう、初年次教育テキスト「大学で学ぶということ」を配布しています。テキストは9章で構成されており、短期大学の紹介や、短期大学と高校の学びの違い、学内資源の利用方法、進路支援などについて記述されています。オリエンテーションやクラス指導などの様々な場面で本テキストを活用し、学生の修学支援を行っています。
また1年生前期授業科目「建学のこころ」では創立者の生誕地にある「越原学舎」で2泊3日(保育学科第三部は1日)の研修を実施し、学長自らが授業を行っています。研修の中で教員および学友と寝食をともにし、お互いを知ることで学生生活を円滑にする役割も果たしています。

指導教員制

各学科・専攻はクラス単位で編成されており、それぞれのクラスを教員が担任する「指導教員制」を採用しています。担任教員は学生の履修状況や成績を把握し適切な指導を行うなど、修学上の支援をはじめとして、学生生活における様々なアドバイスを行う役割を担っています。

オフィスアワー

各教員は学生からの様々な質問に応じるための時間「オフィスアワー」を設け、学生に公開しています。「オフィスアワー」の時間帯には研究室に在室し授業内容やその他学習に関する学生の様々な相談を受け付けています。

留学生支援

留学生をサポートする海外交流室を設け、協定校との留学生送り出し、受け入れを行っています。また、短期留学生受け入れにあたっては、受け入れ学科教員が日本語および日本文化に関する教育プログラムを組み対応しています。さらに学生支援センターと関係する学科とで留学生に関する情報の共有を行い修学上の支援を行っています。

障害学生支援

本学では下記のガイドラインに従って、障害学生支援を行っています。
名古屋女子大学における障害学生支援に関するガイドライン

教育上の目的に応じ学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

■名古屋女子大学短期大学部

履修モデル・主要科目の特徴、科目ごとの目標