3つのポリシー

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)(平成31年度以降入学者用)

名古屋女子大学大学院

(1)生活学研究科

生活学研究科の規定単位を修得し、それぞれの学問分野における深い研究能力と専門知識や技術が身に付き、かつ、修士論文の審査及び試験に合格した人に、学位(修士)を授与する。

食物栄養学専攻 [修士課程]

食物学および栄養学の専門領域における応用能力、深い研究能力と幅広い周辺科学を含めた専門知識や技術が身に付き、成果として、修士論文の審査に合格した人に、修士(食物栄養学)の学位を授与する。

名古屋女子大学

(1)健康科学部

 健康科学部のディプロマポリシーは、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体性・多様性・協働性」の3つのカテゴリーで構成される。学位授与の規定は、2学科が定める所定の単位を修得し、学士力、専門職能を身に付け、女性のもつ能力を活かした専門的職業人としての使命感や責任感が持てる人であるかが重要となる。さらに、多世代にわたる対人関係力を身に付け、社会の一員として適切な行動ができている人に学位を授与する。

1.健康栄養学科

 健康の維持増進のための栄養的手段がどの様に健康に役立つかを学び、管理栄養士業務が人を対象とした業務であることを理解し、心理学的スキルを含めた健康および栄養についての理論的、実践的専門知識・技能を身に付け、学科の教育課程に定める単位を修め、次の資質能力を備えた学生に卒業を認定し、学士(健康栄養学)の学位を授与する。
 具体的到達目標を「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体性・多様性・協働性」の3つのカテゴリーで示す。
 1) 知識・技能:食物学や栄養学を中心に幅広く学修し、管理栄養士に必要な基礎知識と応用力を身につけていること。
  ・食物や栄養、病態について科学的根拠に基づく正しい知識・技能を習得し、医療、介護、福祉、保健、教育等の場において、適切な栄養管理、栄養指導を行うことができる。
  ・咀嚼、嚥下、口腔健康管理に関する知識を習得し、さまざまな対象者における口腔健康管理や高齢者における嚥下リハビリ指導を行うことができる。
  ・生命と人間の尊厳、倫理観、博愛などの医療人として必要な理念を理解し、対象者の人格を尊重して良心と愛情をもって接することができる。
 2) 思考・判断・表現:食物や栄養に関する事柄について、問題点を把握し解決するための思考力と判断力を身につけ、さまざまな対象者の意見を聞き、それに対する自分の考えや知識を正確に伝えることができる表現力があること。
  ・対象者の身体状況を正確に把握し、適切な栄養管理、栄養指導のプランを計画できる。
  ・対象者に咀嚼の意味、噛むことの重要性を伝えることができ、個々に必要な口腔健康管理や食事指導を計画、支援することができる。
  ・対象者から情報を引き出すとともに適切なアドバイスを分かりやすく伝えるコミュニケーション能力を身に付けている。
 3) 主体性・多様性・協働性:管理栄養士養成課程での学修を基に、常に研鑽を積み、新たな問題や課題に対して積極的に取り組み、責任ある行動や言動ができること。
  ・複雑化した健康問題に対して、多様な角度から情報を収集、分析し、自ら行動して問題を解決しようとする実行力を持っている。
  ・「医療施設におけるチーム医療」や「在宅医療における多職種連携」で協働する医師や看護師などの他の専門職との相互理解に主体的に取り組むことができる。

2.看護学科

 看護専門職者としての知識・技術・態度を習得しており、「親切」の語源である“身近に寄り添い・行き届く看護”を目指し、人々の健康の維持・増進、疾病の予防に貢献できる人材であること。
 1) 豊かな人間性をもち、医療専門職者に必要とされる「人間および生命の尊厳」に対し真摯に向き合うことができること(知識・技能,思考・判断・表現)。
 2) 専門分野における知識・技術・態度を備え、科学的思考力のもと効果的に看護を実践するための問題解決に向けての方略を選択し、より的確な看護実践ができること(知識・技能)。
 3) 保健・医療・福祉・看護に関する総合的な視野をもち、専門的知識や技術を獲得するために能動的に自己啓発を続け、専門職への意識向上に繋げることができること(主体性・多様性・協働性)。
 4) 自己理解を深め、基本的なコミュニケーション・スキルを獲得し、他者の主張を尊重する人間関係力を構築することができ、医療チームの中で多職種と有効かつ協力的にコミュニケーションをとり、専門職として責任ある行動がとれること(思考・判断・表現)。
 5) 地域的・国際的動向に関心をもち、医療・保健・福祉の課題と看護職者の役割を展望することができること(主体性・多様性・協働性)。

(2)家政学部

 家政学部のディプロマポリシーは、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」の3つのカテゴリーで構成される。学位授与の規定は、学科が定める所定の単位を修得し、学士力、専門職能を身に付け、女性のもつ能力を活かした専門的職業人としての使命感や責任感が持てる人であることが重要となる。さらに、多世代にわたる対人関係力を身に付け、社会の一員として適切な行動ができている人に学位を授与する。

1. 生活環境学科

 1 達成目標
  住環境、衣環境、食環境等とビジネスや情報等の知識や技術を習得しており、本学特有で伝統的な“生活科学・環境”に関する基本的思考力を身に付け、学問的に発展させ、その成果を社会に活かすことのできる人材となることを達成目標としている。
 2 学修成果
  「学士」を授与される学生は、以下のような知識や能力を有する。
  ・知識・技能:生活をとりまく住・衣・食とビジネス・情報に関する環境の本質を理解できるような生活環境学に関する知識や技能を身に付けている。
  ・思考力・判断力・表現力:生活環境に関する問題を把握し、解決するための思考力と判断力を身に付け、生活環境に関する自分自身の考えを他の人々にもうまく伝えることができる表現力がある。
  ・主体性・多様性・協働性:自分の知識や技術を信じ、主体的に探究し続けることができる能力、そして、必要な使命感や責任感を持ち、自ら成長しようとする姿勢および態度を身に付けている。

(3)文学部

 文学部のディプロマ・ポリシーは、「知識・理解」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」の3つのカテゴリーで構成されている。学科が定める所定の単位を取得し、教育・保育の分野における専門性、学士力、豊かな人間性や社会性、及び実践的コミュニケ-ション力を備え、教育や保育の分野において社会で貢献できる資質を身に付けた人に、学位を授与する。

1.児童教育学科

 1 達成目標
  子どもにかかわる社会的・教育的背景を広く学び、コミュニケーション能力や教育の理論と時代の変化に対応できる実践力を身に付け、教育者(幼稚園教諭・小学校教諭・中学校教諭・保育士)として社会に貢献できる人材となること。
 2 学修成果
  「学士」を授与される学生は、以下のような知識や能力を有する。
  ・教育と保育の理論に関わる知識および子どもの成長を支援する実践力を身に付けていること。
  ・主体性および協調性、協働の基盤となるコミュニケーション能力、自らの成長に創造的に向き合う態度が身に付いていること。

【1】児童教育学科 児童教育学専攻

 ① 達成目標
  教育・保育に関わる専門的知識や技能、高い教養に裏打ちされた豊かな人間性や社会性、英語指導力を含む高度な指導力を備えた人材となること。
 ② 学修成果
  「学士」を授与される学生は、以下のような知識や能力を有する。
  ・教育と保育の理論に関わる知識および豊かな人間性に支えられた実践的指導力を身に付けていること。
  ・自分の意見を大切にしながら互いに協同して課題解決を導く力を身に付けていること。

【2】児童教育学科 幼児保育学専攻

 ① 達成目標
  子どもの成長にかかわる専門的知識や実践的技能を備え、乳幼児の保育と地域の子育て環境作りをサポートできる高度な指導力を備えた人材となること。
 ② 学修成果
  「学士」を授与される学生は、以下のような知識や能力を有する。
  ・乳幼児期の保育・教育に関わる知識・実践力および家庭、地域の子育て環境づくりにおいて専門的知識を発揮できる力を身に付けていること。
  ・主体性や協調性を大切にしながら課題解決に向けて創造的に向き合う態度を身に付けていること。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラムポリシー)

名古屋女子大学院

(1)生活学研究科

生活学研究科は、幅広い生活学の分野に基礎を置いた生活環境や食物栄養学に関連した学問領域における深い研究能力と専門知識や技術が習得できるよう教育課程を編成する。

食物栄養学専攻 [修士課程]

人間栄養学の立場から、食物学および栄養学の専門領域における応用能力と周辺科学を幅広く習得するカリキュラムを編成し、「食と健康」領域を科学的、総合的、創造的に探求する。さらに、食生活に関連した領域の実践活動を通して豊かな人間性を育み、21世紀社会に貢献できるスペシャリストを育成する。

名古屋女子大学

(1)健康科学部

本学部は、建学の精神であり学園訓である「親切」を根幹としており、教育課程では、「個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に纏った力強き職能人としての女性を育成する」ことを目的に、これを達成するため、第一に、学士力向上を目標として教養科目、外国語科目などを家政学部・文学部と可能な限り共通で設け、幅広い視野に立った豊かな人間性を育成する。第二に、2学科それぞれに多くの専門科目を開設し、有機的連携を保ちつつ、体系的な教育課程を実現する。健康栄養学科においては、将来管理栄養士として活躍できる人材を養成するために必要な専門科目を多く設け国家試験合格を支援している。看護学科においては、健康科学についての基本的な認識を土台として、看護の職務を遂行する上で必要となる専門的な知識と技術の修得のための専門科目を多く設置している。学部全体(学士課程)では、女性として活きたコミュニケーション能力をもち、専門職域のリーダーとして社会貢献のできる人材を育てるための教育課程を編成している。

1. 健康栄養学科

1 教育課程の編成目標

ディプロマポリシーの達成に向け、栄養学の領域はもとより、特に、医療系職能育成における専門知識と技術、科学技術の進展やグローバリゼーションに対応できる専門知識と技術を習得し、看護医療職とも連携できる管理栄養士としての能力を育成する。

2 教育課程の編成と特色

1) セメスター制とGPA
 セメスター制を導入し、一年を前期と後期に分け、半期ごとに完結する授業を行う。これにより、学生は半期ごとに単位履修状況を見直し、管理栄養士受験資格や栄養教諭資格などの取得可能性について確認できる。また、GPA(Grade Point Average)を活用して学生指導を充実させる。
2) 全学共通科目の設定と充実
 大学での学びの導入として、初年次セミナーを1年次において履修し、大学生活における学修の目標を見定め、専門科目の履修目的の確認やモチベーションの高揚を目指す。また、「学士力」育成を目指し、人間形成、一般教育、外国語、情報・表現などのカテゴリーに分けた全学共通科目を可能な限り選択できるよう設置する。
3) 専門科目群
 管理栄養士養成課程として、理論と実践の一体的な専門教育をめざしたカリキュラムを以下のカテゴリーに区分するとともに必修・選択等の割合を適切に配置し系統的に編成する。なお、看護学科との連携のもと学部共通基礎科目群を設置する。
 (1)「基礎関連科目(学部共通科目)」(必修3科目、選択3科目:講義5科目、演習1科目)
 (2)「学科基礎科目」(必修2科目、選択2科目:講義1科目、演習2科目、実験1科目)
 (3)「口腔と健康」(必修4科目:講義3科目、演習1科目)
 (4)「社会・環境と健康」(必修2科目、選択2科目:講義3科目、実験1科目)
 (5)「「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」
  (必修8科目、選択4科目:講義8科目、実験4科目)             
 (6)「食べ物と健康」(必修8科目、選択2科目:講義4科目、実験4科目、実習2科目)
 (7)「基礎栄養学」(必修1目、選択1科目:講義1科目、実験1科目)
 (8)「応用栄養学」(必修3科目、選択1科目:講義3科目、実習1科目)
 (9)「栄養教育論」(必修3科目、選択1科目:講義3科目、実習1科目)
 (10)「臨床栄養学」(必修4科目、選択3科目:講義4科目、実習3科目)
 (11)「公衆栄養学」(必修2科目、選択1科目:講義2科目、実習1科目)
 (12)「給食経営管理論」(必修4科目、選択1科目:講義2科目、実習2科目、演習1科目)
 (13)「総合演習」(選択2科目:演習2科目
 (14)「臨地実習」(選択2科目:実習2科目)
 (15)「発展・応用科目」(選択10科目:講義6科目、演習3科目、実習1科目)
  (15)-1 「看護・医療」(選択4科目:講義3科目、実習1科目
  (15)-2 「健康科学」(選択3科目:講義3科目)
  (15)-3 「グローバルコミュニケーション」(選択3科目:演習3科目)
 (16)「学科間連携科目」(選択4科目:講義4科目)
 (17)「栄養教諭」(選択2科目:講義2科目)
 (18)「総合科目」(選択2科目:講義1科目、演習1科目)
 (19) 卒業研究(選択6単位)
4) 学修成果測定
 (1) ルーブリックによる学修成果の可視化
 (2) 学修ポートフォリオによる学修成果の蓄積
 (3) 管理栄養士が必要とする学修成果や学修達成度、専門知識・技能に関する卒業研究(発表・論文)の講評
5) 学習環境
 (1) 管理栄養士の資格取得に必要な科目配置を行う。
 (2) 管理栄養士の資格取得に必要な学修の統合のための科目「健康栄養学総合演習」を設置する。
 (3) 総合学修のための自習室を準備する。

2. 看護学科

1 教育課程の編成目標

 ディプロマポリシーに掲げた目標の達成に向け、看護学の領域はもとより、特に、医療系職能育成における専門知識と技術、科学技術の進展やグローバリゼーションに対応できる専門知識と技術を習得し、多職種とも連携できる看護選職者としての能力を育成する。また、教育課程においては、本学の強みである“人の生きる力を創る幼児教育”と“人の生きる力の基本を創る『食と生活』の健康栄養学”の異分野融合による特色ある教育を目指す。
 1) 大学での学びの導入として、初年次セミナーを1年次において履修し、大学生活における学修の目標を見定め、専門科目の履修目的の確認やモチベーションの高揚と総合的に“人”“生活”を捉え多元的なケアを担う基礎を目指す。また、「学士力」育成を目指し、人間形成、一般教育、外国語、情報・表現などのカテゴリーに分けた全学共通科目を可能な限り選択できるように科目を配当する。
 2) 学園訓「親切」の心をこれまでの100年とこれからの100年をつなぐ役割を担い、その心を未来に橋渡しするという考え方を基盤として、「人間」「環境」「食」「福祉」「健康」「看護」の概念のもとに「看護学」を構築する。
 3) 医学・保健学・福祉学などの近接領域の知識や技術を身に付けることをねらいとし、「健康と食」「健康と心」「健康と支援」「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復促進」の5領域で体系化している。この科目内では、本学の特色である『食と生活』に焦点を当てた、噛む(『食=噛む』)ことと脳の活性化や、噛む力を維持するための口腔ケアなども学ぶ授業展開とする。
 4) 健康栄養学科との連携を図るため、二段階で学科間連携科目を設置する。第一段階では「健康の基盤は栄養であること」を重視した基礎的な必修科目群を開講し、第二段階では 臨床的観点から栄養学を学修するための学科間連携科目群を選択できるように環境を整える。

2 教育課程の編成と特色

1) セメスター制とGPA
 セメスター制を導入し、一年を前期と後期に分け、半期ごとに完結する授業を行う。これにより、学生は半期ごとに単位履修状況を見直すことが可能となり、GPA(Grade Point Average)を活用した学生指導を充実させることができる。
2) 学修成果測定
 (1) ルーブリックによる学修成果の可視化。
 (2) 学修ポートフォリオによる学修成果の蓄積。
 (3) 年次で学科が必要と定めている教科目の修得結果が、学科の定める規準を満たし、3年次以降の教科目を履修する基礎レベルに達しているかを確認する進級基準を設ける。
 (4) 看護師が必要とする学修成果や学修達成度、専門知識・技能に関する「卒業研究(発表・論文)」の講評。
3) 学習環境
 (1) 看護師・保健師の国家試験受験資格取得に必要な科目配置を行う。
 (2) 授業担当者とクラス担任の緊密な連絡と情報交換により、きめ細かい指導を行う。
 (3) 授業以外における看護基礎技術のきめ細かい指導を行う。
 (4) 授業時間以外の基礎看護学実習室・成人看護学実習室の開放を行う。

(2)家政学部

 家政学部は、建学の精神であり、学園の信条である「親切」を根幹としている。したがって、教育課程では、「個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に纏った、よき家庭人であり力強き職能人としての女性を育成する」ことを第一の目的としている。この目的を達成するため、学部全体(学士課程)では、女性として活きたコミュニケーション能力をもち、それぞれの専門職におけるリーダーとして社会貢献のできる人材を育てるための教育課程を編成する。まずは、学士力向上を目標とした教養科目、外国語科目などを他学部と共通で設け、幅広い視野に立った豊かな人間性を育成する。次に、家政学に関わる基礎科目を開設し、人間生活と環境の関係を科学的に追究することによって、快適な生活を送る能力や技術を身に付けることを目的とした専門科目を体系的に配置する。

1. 生活環境学科

1 教育課程の編成目標

(1)住分野では、建築設計や建築計画など10領域を用意し、住環境における専門家として活躍できる能力を養う。
(2)衣分野では、人間に最も近い環境として被服を捉え、被服の材料から被服の製作・管理までの理論・技術をバランスよく習得し、アパレル業界のスペシャリストとして活躍できる能力を養う。
(3)食分野では、食品・栄養・調理を中心とした食に関する知識を習得し、外食産業界で活かせる感性、技術および企画力を身に付け、フードスペシャリストやフードコーディネーターとして活躍できる能力を養う。
(4)ビジネス・情報分野では、これらの知識と技術を習得し、賢い消費者であるとともに、女性のより一層の社会進出を促進するためのキャリア能力を育成し、生活に関わる諸問題の解決能力を養う。

2 教育課程の編成と特色

(1)セメスター制とGPA
 1. セメスター制を導入し、1年を前期、後期に分け、半期で完結する授業を行う。
 2. これにより学生は、半期ごとに時間割を見直すことが可能となり、受講の選択の幅が広がることや、さらに意欲的な学修機会(留学や研修など)の組込みが可能となる。
 3. GPA を活用して学生指導を適切に実施する。
(2)共通科目の設定・充実
 1. 学びの導入として、1年次に初年次セミナーと初年次演習、2年次に基礎ゼミを履修し、大学生活における学修の目標を見定めて専門科目を履修する目的の確認やモチベーションの高揚を目指す。
 2.「人間形成」「一般教育」「外国語」「情報・表現」などのカテゴリーに分けた全学共通科目と家政学の基礎となる科目を配置する。
(3)履修モデルの具体化
 1.「建築・インテリア」「ファッション」「フード」「ビジネス・情報」そして「教職」の履修モデルを設け、カリキュラムマップ、カリキュラムツリーにより分かりやすく示している。
 2. 住環境分野、衣環境分野、食環境分野、ビジネス・情報分野に関わる2つ以上の分野に強い人材育成が可能な科目配置を行う。
  ① 住居学に強く、二級建築士、一級建築士の受験資格取得を支援し、目標が達成できる科目配置
  ② 衣環境に強く、2級テキスタイルアドバイザー等の資格取得支援のための科目配置
  ③ 食環境に強く、フードスペシャリストやフードコーディネーターの資格取得支援のための科目配置
  ④ ビジネスや情報に強く、そのエキスパートとしての高い専門性と確かな技術の修得と専門資格取得支援のための科目配置
  ⑤ 家庭科教員(中学校・高等学校)となるための教職課程の設置と科目配置(オプション)
(4)専門科目群
  基礎科目(必修10科目、選択12科目:講義17科目、演習1科目、実習4科目)、建築・インテリア科目(選択38科目:講義20科目、演習16科目、実験2科目)、
  ファッション・テキスタイル科目(選択19科目: 講義7科目、演習7科目、実験2科目、実習3科目)、栄養・フード科目(選択12科目:講義5科目、演習4科目、実験1科目、実習2科目)、
  ビジネス・情報科目(選択15科目:講義6科目、演習9科目)

3 学修成果測定

 ・ルーブリックによる学修成果の可視化
 ・学修(e)ポートフォリオによる学修成果の蓄積
 ・家政学および生活環境学全般に関わる学修達成度調査、専門知識・技能に関する「卒業研究(発表・論文・製作)」の公表

4 学修環境

学修成果を生み出すために以下のような学修環境を提供している。
 ・産学官連携によるPBLなどのアクティブラーニングの実施
 ・異文化コミュニケーション(海外研修)
 ・少人数制を重視した教育(ゼミナールなど)
 ・演習・実験を通じ、内容の深い理解と体験
 ・スキル育成のための入門的な科目(初年次セミナー、初年次演習、基礎ゼミ、情報、語学など)
 ・各分野の社会における体験と就職活動のための状況認識(体験型学習プログラム)特に、理論から演習・実験という科目を通じて、内容の理解、体験、スキル獲得を行い、より高い技術を確実に身に付けることができる。また、3年次、4年次に「アカデミックスキルズ」「卒業研究」を連続履修して卒業論文(選択)を作成し、さらに、ディプロマポリシーに沿った資格取得支援プログラムも設けている。

(3)文学部

 文学部は、建学の精神であり、学園の信条である「親切」を根幹としている。したがって、教育課程では、「個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に纏った、よき家庭人であり力強き職能人としての女性を育成する」ことを目的としている。この目的を達成するため、第一に、学士力向上を目標として教養科目、外国語科目などを全学共通で設け、幅広い視野に立った豊かな人間性を育成している。第二に、教育・保育の分野を中心とした豊かな専門知識に支えられ、時代の変化に対応できるコミュニケ-ション能力に基づく優れた実践力と教育への深い見識を備えた職能人を育成するため、必要な専門科目を設け、有機的連携を保ちつつ、体系的な教育課程を実現している。学部全体では、実践的コミュニケ-ション力を有し、教育や保育の分野において社会貢献できる人材を育てるための教育課程を編成している。

1. 児童教育学科

1 人材育成目標

 主体性と協調性、高いコミュニケーション力で創造的に課題解決に向き合える態度を有し、教育・保育の分野における豊かな専門知識と確かな実践力を備えた人材を育成する。
【1】児童教育学専攻
 教育・保育に関わる専門的知識や技能に加え、豊かな人間性や社会性、英語指導力を含む高度な指導力を有する職能人(幼稚園教諭・保育士・小学校教諭・中学校教諭)を育成する。
【2】幼児保育学専攻
 子どもの成長に関わる専門的知識や実践的技能、乳幼児の保育と地域のサポートができる高度な指導力を備えた職能人(保育士・幼稚園教諭)を育成する。

2 教育課程の編成目標

(1) GPA
 GPAを活用して、学修成果を振り返りながら学生指導を行う。
(2) 共通科目・入門的専門科目の設定・充実
 幅広い教養・コミュニケーション力の基盤を身に付けるために、「人間形成」「一般教育」「芸術」「外国語」「情報・表現」「体育・健康」のカテゴリーに分かれた全学共通科目を配置している。大学生活における目標を見定めるとともに主体性と協調性を基盤とする課題解決力の基礎を身に付けるために、大学での学びの導入としての入門的専門科目(児童教育基礎演習・幼児保育基礎演習)を1年次に配置している。
(3) 履修科目群の具体化
 【1】児童教育学専攻
  下記6領域において理論と実践を関連させながら高度な専門性を養うため基礎から専門に至る科目を体系的に配しており、カリキュラムマップによって教育課程の体系性、科目間の関連を分かりやすく示している。
   ① 自己の教育観を形成する上で必要な教育の基礎理論になる科目、自ら課題を発見し、問題の解決方法を創造的に探求する能力を開発する演習科目、および保育の本質・目的に関わる科目の配置
   ② 教育学・心理学分野を中心に児童・幼児教育の理論面を幅広く学ぶ科目、保育の対象を理解するための科目の配置
   ③ 小学校・幼稚園における各教科目の教育法・指導法に関する科目、保育の内容・方法、表現に関する科目の配置
   ④ 中学校における国語科の教育法・指導法および理論と内容に関する科目、幼稚園・保育所・小学校における国語教育に対応できる科目の配置
   ⑤ 教育実習およびその他の社会での教育活動を奨励する科目の配置
   ⑥ 小学校における外国語および外国語活動、幼稚園・保育所・中学校における国際理解教育に対応できる科目の配置
 【2】幼児保育学専攻
  下記4領域において理論と実践を関連させながら高度な専門性を養うため基礎から専門に至る科目を体系的に配しており、カリキュラムマップによって教育課程の体系性、科目間の関連を分かりやすく示している。
   ① コミュニティと福祉の関連性を重視し、家族のあり方、子ども、就労、地域との関わりなどへの理解を深める科目の配置
   ② 子どもの心と身体に関する様々な問題への理解を深める科目の配置
   ③ 保育士としては養育、保育の表現と技術を修得するための科目、幼稚園教諭としては教育に必要な基礎理論の科目の配置
   ④ 保育所保育、幼稚園教育について体験的に深く学ぶ科目の配置
(4) 専門科目群
 【1】児童教育学専攻
  ・ 教育と保育の基礎理論になる科目(必修5科目、選択14科目 : 講義15科目、演習4科目)
  ・ 教育と保育の理論と内容に関する科目(選択47科目 : 講義27科目、演習20科目)
  ・ 教育と保育の実践を支える科目(選択27科目 : 演習27科目)
  ・ 国語教育を支える科目(選択26科目 : 講義22科目、演習4科目)
  ・ 実地教育に関わる科目(選択24科目 : 講義5科目、演習9科目、実習10科目)
  ・ 初等英語教育を支える科目(選択5科目 : 講義1科目、演習2科目、実習2科目)
 【2】幼児保育学専攻
  ・ コミュニティと福祉に関する科目(選択6科目 : 講義5科目、演習1科目)
  ・ 心とからだに関する科目(選択9科目 : 講義4科目、演習5科目)
  ・ 保育と教育の理論と内容に関する科目(選択45科目 : 講義17科目、演習28科目)
  ・ 保育と教育の実践を支える科目(必修1科目、選択18科目 : 講義1科目、演習11科目、実習7科目)

3 学修成果測定

 ・ ルーブリックを用いたパフォーマンス評価による学習成果の可視化
 ・ 学修ポートフォリオによる学修成果の蓄積と確認
 ・ 保育・教育に関わる専門知識・技能に関する卒業論文(論文・作品製作・演奏等)の審査

4 学修環境

 学修成果を生み出すために以下のような学習環境を提供する。
 ・ 実習、プレゼンテーション、プロジェクト学習、ディベートなどのアクティブラーニングの実施
 ・ 海外スクールインターンシップ
 ・ 少人数教育を重視した教育(ゼミナール)
 ・ 演習を通じた内容の深い理解・体験
 ・ 基礎スキル育成のための入門的な科目(児童教育基礎演習、幼児保育基礎演習、情報、日本語、外国語)
 特に、講義・演習・実習という科目を通じて、理論と実践を有機的に関連させながら、内容への理解を深めるとともに高い実践力を獲得させ、高度な専門性を身に付けさせる。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

名古屋女子大学大学院

(1)生活学研究科

 生活学研究科の教育目的を理解し、取得しようとする学位に関わる関連領域を含めた高度な専門性を身に付け、自身の目的をもって研究開発能力を会得することに意欲ある人を求める。

食物栄養学専攻 [修士課程]

 「食と健康」に関する高度な専門知識を得て、自身の目的をもって研究開発に努力し、意欲ある人を広く求める。

名古屋女子大学

(1)健康科学部

 本学は、長年にわたり学園訓「親切」を根幹として、個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に付け、真の男女平等の実現を目指し、よき家庭人であり力強き職能人としての女性を育成してきている。これらの教育目的を達成するため、健康科学部は、健康栄養学科および看護学科の2学科を設置し、人々の健康の維持・増進、疾病の予防・治療に食領域、そして看護領域における技術が身に付けられるよう教育している。健康栄養学科では、人々の健康の維持・増進、疾病の予防・治療に食領域の立場から追究し、科学的根拠に基づいて実践できる専門知識や技術を有する管理栄養士を育成している。看護学科では、『人』『いのち』『健康』『生活』に関心をもち、生命の尊厳や人の価値観を理解し、人を尊重できる「感性と倫理観をもつ人間力」と、科学的根拠に基づき、関連学術分野との連携に融合した実践ができる「的確な看護実践力」を育成している。
 両学科とも、自立した女性であり、同時に、学科のもつ専門的職業人として社会貢献をしたいと願う人材を求めている。

1. 健康栄養学科

 1 教育目的・人材育成目標  人々の健康の維持・増進、疾病の予防・治療に対し、看護医療職と連携し、食の領域から寄与し、科学的根拠に基づいた実践ができる専門知識と技術、特に医療系職能を身に付け社会貢献したい人を求め、4年間の学修の成果として管理栄養士の資格を有し、その分野で活躍できる人材の育成を目的としている。

 2 求める学生像  (1)知識・技能:食物や栄養に関する知識や技能の基礎として、高等学校での学習科目のうち化学や生物を中心に幅広く履修し十分な基礎学力を持つ人
  (2)思考力・判断力・表現力:人の意見を聞き正確に理解し、自分の意見や考えを的確に表現し伝えることができる人
  (3)主体性・多様性・協働性:食物や栄養に関する事柄に関心を持ち、人々の健康増進や疾病予防について専門知識を身につけ社会貢献できるコミュニケーション能力を高めることを目指す人。4年間の学修の成果として管理栄養士の資格を得て、管理栄養士や栄養教諭など専門を生かした職業を目指す人

2. 看護学科

 1 教育目的・人材育成目標
  学園訓「親切」の下、『人』『いのち』『健康』『生活』『看護』に関心をもち、生命の尊厳や人の価値観を理解し、人を尊重できる「感性と倫理観をもつ人間力」と、科学的根拠に基づき、関連学術分野との連携に融合した実践ができる「的確な看護実践力」を持った看護専門職者を育成する。したがって、本学の建学の精神『親切』ならびに本学の教育理念を理解し、看護の実践者・研究者・教育者として、社会に貢献できる人材の育成を目的としている。

 2 求める学生像
  (1)看護学に関する知識や技能の基礎として、高等学校の学習科目のうち化学や生物を中心として幅広く履修し、看護学を学ぶための高等学校卒業レベルの基礎学力を持つ人
  (2)人の意見を聞き正確に理解し、自分の意見や考えを的確に表現できる人
  (3)看護学に関する事柄に関心を持ち続け、他者を理解し、協調する姿勢を身につけ、社会貢献できるコミュニケーション能力を高めることを目指す人
  (4)4年間の学修の成果を実践し、看護師、保健師、助産婦など専門を生かした職業を目指す人
  (5)人を取り巻く様々な現象に疑問をもち、主体的に学ぶ姿勢をもっている人

(2)家政学部

 名古屋女子大学は、長年にわたり学園の信条である「親切」を根幹として、個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に付け、真の男女平等の実現を目指し、よき家庭人であり力強き職能人としての女性を育成してきている。これらの教育目的を達成するため、家政学部は、日常生活を総合的に捉え、学科が示す、衣・食・住等の家政学全般に関わる専門知識や技術が身に付けられるよう、そして、自立した女性であり、同時に、専門的職業人として社会貢献をしたいと願う人材を求めている。

1. 生活環境学科

 1 教育目的・人材育成目標
  循環型社会における生活のあり方を探究し、衣・食・住・ビジネス・情報環境に関する専門知識や技術を有する人材の育成を行っている。
  (1)住分野では、住環境における専門家として活躍できる人材
  (2)衣分野では、人間に最も近い環境として被服を捉え、アパレル業界等のスペシャリストとして活躍できる人材
  (3)食分野では外食産業界等で活かせる感性、技術および企画力を身に付けたフードコーディネーターやフードスペシャリストとして活躍できる人材
  (4)ビジネス・情報分野では、金融・一般企業で活かせる簿記能力と情報処理能力を身に付けたキャリアウーマンやファイナンシャルプランニング技能士として活躍できる人材
  (5)家政学全般に関わる知識や技術を備えた中学校・高等学校の家庭科教員として活躍できる人材

 2 求める学生像
  (1)知識・技能:家政学は幅広い知識を基礎としているため、高等学校では英語、国語、社会、数学、理科など多様な科目を幅広く履修した十分な基礎学力をもつ人
  (2)思考力・判断力・表現力:物事を多面的に捉え、人の意見を正確に理解し、自らの意見を持ち、自分の考えを的確に表現し、伝えることができる人
  (3)主体性・多様性・協働性:循環型社会における生活のあり方、住環境、衣環境、食環境、ビジネスや情報環境を理解することに意欲や関心を持つ人、家政学全般に関わる専門知識や技術(技能)を身に付け、家庭科教員を目指す人

(3)文学部

 名古屋女子大学は、長年にわたり学園の信条である「親切」を根幹として、個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に付け、真の男女平等の実現を目指し、よき家庭人であり力強き職能人としての女性を育成してきている。これらの教育目的を達成するため、文学部は児童教育学科(児童教育学専攻・幼児保育学専攻)を設置し、教育・保育の分野における専門知識や実践力が身に付けられるよう教育している。豊かな人間性や社会性を基盤としたコミュニケーション能力を活かし、教育や保育の分野における深い専門的見識と時代の変化に対応できる優れた実践力を身に付けたい人材を求める。

1. 児童教育学科

 1 教育目的・人材育成目標
  教育・保育の分野を中心にして社会の文化向上に貢献できる専門的な職能人の育成を行っている。

 2 求める学生像
  (1) 知識・技能:高等学校での授業科目を幅広く履修し、教育と保育の領域における専門知識や技能の基盤となる基礎学力を持つ人
  (2) 思考力・判断力・表現力:多面的・論理的な思考力を備え、自らの意見を適確に伝えるコミュニケーション力を有する人
  (3) 主体性・多様性・協働性:教育・保育の分野に深い関心を持ち、多様な他者と協働しながら主体的に行動できる教育者・保育者を目指す人

【1】児童教育学科 児童教育学専攻

 1 教育目的・人材育成目標
  教育・保育に関する専門的知識や技能に加えて、教育者に求められる豊かな人間性や社会性および英語指導力を身につけた高度な指導力のある教育者・保育者の育成を行なっている。

 2 求める学生像
  (1) 知識・技能:高等学校での授業科目を幅広く履修し、教育・保育に関する高い専門性や幅広い教養を身に付けるための基礎学力を持つ人
  (2) 思考力・判断力・表現力:柔軟かつ多面的な思考に基づく確かな判断力を備え、自らの意見を適確に伝えるための表現力を有する人
  (3) 主体性・多様性・協働性:教育・保育の分野に深い関心を持ち、自分の意見を大切にしながら多様な他者と協働できる教育者・保育者を目指す人

【2】児童教育学科 幼児保育学専攻

 1 教育目的・人材育成目標
  子どもの成長に関わる基礎的・専門的知識を広く学び、乳幼児の保育と地域の子育て環境づくりをサポートできる、高度な指導力を備えた教育者・保育者の育成を行なっている。

 2 求める学生像
  (1) 知識・技能:高等学校での授業科目を幅広く履修し、保育・幼児教育に関する高い専門性や幅広い教養を身に付けるための基礎学力を持つ人
  (2) 思考力・判断力・表現力:柔軟かつ多面的な思考に基づく確かな判断力を備え、自らの意見を適確に伝えるための表現力を有する人
  (3) 主体性・多様性・協働性:保育・幼児教育の分野に深い関心を持ち、主体性を大切にしながら多様な他者と協働できる教育者・保育者を目指す人

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)(平成30年度以前入学者用)

名古屋女子大学大学院

(1)生活学研究科

生活学研究科の規定単位を修得し、それぞれの学問分野における深い研究能力と専門知識や技術が身に付き、かつ、修士論文の審査及び試験に合格した人に、学位(修士)を授与する。

食物栄養学専攻 [修士課程]

食物学および栄養学の専門領域における応用能力、深い研究能力と幅広い周辺科学を含めた専門知識や技術が身に付き、成果として、修士論文の審査に合格した人に、修士(食物栄養学)の学位を授与する。

名古屋女子大学

(1)家政学部

 家政学部のディプロマポリシーは、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」の3つのカテゴリーで構成される。学位授与の規定は、3学科が定める所定の単位を修得し、学士力、専門職能を身に付け、女性のもつ能力を活かした専門的職業人としての使命感や責任感が持てる人であることが重要となる。さらに、多世代にわたる対人関係力を身に付け、社会の一員として適切な行動ができている人に学位を授与する。

1. 食物栄養学科

 1 達成目標
  管理栄養士としての知識や技術を習得しており、食の領域から人々の健康の維持・増進、疾病の予防に貢献できる人材であることを達成目標としている。
 2 学修成果
  「学士」を授与される学生は、次のような知識や能力を有する。
  (1)知識・技能:食物学や栄養学を中心に幅広く学修し、管理栄養士に必要な資質を高め、基礎知識と応用力を身につけている。
  (2)思考力・判断力・表現力:食物や栄養に関する事柄について、問題点を把握し解決するための思考力と判断力を身につけ、栄養教育対象の人々の意見を聞き、それに対する自分の考えや知識を正確に伝えることができる表現力がある。
  (3)主体性・多様性・協働性:管理栄養士養成課程での学修を基に、常に研鑽を積み、新たな問題や課題に対して積極的に取り組み、責任ある行動や言動ができる。

2.生活環境学科

 1 達成目標
  住環境、衣環境、食環境等の知識や技術を習得しており、本学特有で伝統的な“生活科学・環境”に関する基本的思考力を身に付け、学問的に発展させ、その成果を社会に活かすことのできる人材となることを達成目標としている。
 2 学修成果
  「学士」を授与される学生は、以下のような知識や能力を有する。
  ・知識・技能:生活をとりまく住・衣・食に関する環境の本質を理解できるような生活環境学に関する知識や技能を身に付けている。
  ・思考力・判断力・表現力:生活環境に関する問題を把握し、解決するための思考力と判断力を身に付け、生活環境に関する自分自身の考えを他の人々にもうまく伝えることができる表現力がある。
  ・主体性・多様性・協働性:自分の知識や技術を信じ、主体的に探究し続けることができる能力、そして、必要な使命感や責任感を持ち、自ら成長しようとする姿勢および態度を身に付けている。

3. 家政経済学科

 1 達成目標
  衣、食、住、情報、経済・経営など家政学全般に関わる知識や技術を身に付け、良き家庭人であり力強き職能人としての資質や能力を身に付け、それらを学問的に発展させ、得られた成果を社会に活かすことのできる人材となることを達成目標とする。
 2 学修成果
  「学士」を授与される学生は、以下のような知識や能力を有する。
  ・知識・技能:家政学全般に関する本質を理解できるような家政経済学に関する基礎知識や技能を身に付けている。
  ・思考力・判断力・表現力:家政学および家政経済に関する問題を把握し、解決するための思考力と判断力及び自分自身の考えを他の人々にもうまく伝えることができる表現力がある。
  ・主体性・多様性・協働性:自分の職能を信じ、主体的に探究し続けることができる能力、そして、必要な使命感や責任感を持ち、自ら成長しようとする姿勢および態度を身に付けている。

(2)文学部

 文学部のディプロマ・ポリシーは、「知識・理解」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」の3つのカテゴリーで構成されている。学科が定める所定の単位を取得し、教育・保育の分野における専門性、学士力、豊かな人間性や社会性、及び実践的コミュニケ-ション力を備え、教育や保育の分野において社会で貢献できる資質を身に付けた人に、学位を授与する。

1.児童教育学科

 1 達成目標
  子どもにかかわる社会的・教育的背景を広く学び、コミュニケーション能力や教育の理論と時代の変化に対応できる実践力を身に付け、教育者(幼稚園教諭・小学校教諭・中学校教諭・保育士)として社会に貢献できる人材となること。
 2 学修成果
  「学士」を授与される学生は、以下のような知識や能力を有する。
  ・教育と保育の理論に関わる知識および子どもの成長を支援する実践力を身に付けていること。
  ・主体性および協調性、協働の基盤となるコミュニケーション能力、自らの成長に創造的に向き合う態度が身に付いていること。

【1】児童教育学科 児童教育学専攻

 ① 達成目標
  教育・保育に関わる専門的知識や技能、高い教養に裏打ちされた豊かな人間性や社会性、英語指導力を含む高度な指導力を備えた人材となること。
 ② 学修成果
  「学士」を授与される学生は、以下のような知識や能力を有する。
  ・教育と保育の理論に関わる知識および豊かな人間性に支えられた実践的指導力を身に付けていること。
  ・自分の意見を大切にしながら互いに協同して課題解決を導く力を身に付けていること。

【2】児童教育学科 幼児保育学専攻

 ① 達成目標
  子どもの成長にかかわる専門的知識や実践的技能を備え、乳幼児の保育と地域の子育て環境作りをサポートできる高度な指導力を備えた人材となること。
 ② 学修成果
  「学士」を授与される学生は、以下のような知識や能力を有する。
  ・乳幼児期の保育・教育に関わる知識・実践力および家庭、地域の子育て環境づくりにおいて専門的知識を発揮できる力を身に付けていること。
  ・主体性や協調性を大切にしながら課題解決に向けて創造的に向き合う態度を身に付けていること。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラムポリシー)

名古屋女子大学院

(1)生活学研究科

生活学研究科は、幅広い生活学の分野に基礎を置いた生活環境や食物栄養学に関連した学問領域における深い研究能力と専門知識や技術が習得できるよう教育課程を編成する。

食物栄養学専攻 [修士課程]

人間栄養学の立場から、食物学および栄養学の専門領域における応用能力と周辺科学を幅広く習得するカリキュラムを編成し、「食と健康」領域を科学的、総合的、創造的に探求する。さらに、食生活に関連した領域の実践活動を通して豊かな人間性を育み、21世紀社会に貢献できるスペシャリストを育成する。

名古屋女子大学

(1)家政学部

 家政学部は、建学の精神であり、学園の信条である「親切」を根幹としている。したがって、教育課程では、「個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に纏った、よき家庭人であり力強き職能人としての女性を育成する」ことを第一の目的としている。この目的を達成するため、第一に、学士力向上を目標として教養科目、外国語科目などを文学部と共通で設け、幅広い視野に立った豊かな人間性を育成する。第二に、3学科それぞれに多くの専門科目を開設し、有機的連携を保ちつつ、体系的な教育課程を実現している。食物栄養学科においては、将来管理栄養士として活躍できる人材を養成するために必要な専門科目を多く設け国家試験合格を支援している。生活環境学科においては、人間生活と環境の関係を科学的に追究することによって、快適な生活を送る能力や技術を身に付けることを目的とした専門科目を設けている。家政経済学科では、家政全般、経済・経営、生活情報などの専門科目を設けて、家政学を基盤とした総合的な職能人を育成している。学部全体(学士課程)では、女性として活きたコミュニケーション能力をもち、それぞれの専門職におけるリーダーとして社会貢献のできる人材を育てるための教育課程を編成する。

1. 食物栄養学科

1 教育課程の編成目標

 食物栄養学の領域における科学技術の進展やグローバリゼーションに対応できる専門知識と技術を習得し、管理栄養士として活躍できる能力を育成する。

2 教育課程の編成と特色

(1)セメスター制とGPA
 セメスター制を導入し、一年を前期と後期に分け、半期ごとに完結する授業を行う。これにより、学生は半期ごとに単位履修状況を見直し、管理栄養士受験資格や栄養教諭資格などの取得について確認できる。また、GPAを活用して学生指導を充実させる。
(2)共通科目の設定・充実
 学びの導入として、1年次に初年次セミナーや基礎ゼミを履修し、大学生活における学修の目標を見定め、専門科目の履修目的の確認やモチベーションの高揚を目指す。
 また、人間形成、一般教育、外国語、情報・表現などのカテゴリーに分けた全学共通科目と、家政学の基礎科目を配置する。
(3)専門科目群
 食物栄養学科は管理栄養士養成課程として、理論と実践の一体的な専門教育をめざしたカリキュラムを編成している。
 「食物栄養基礎」(選択4科目:講義2科目、演習2科目)、「社会・環境と健康」(必修2科目、選択2科目:講義3科目、実験1科目)、
 「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」(必修5科目、選択7科目:講義9科目、実験3科目)、「食べ物と健康」(必修6科目、選択5科目:講義5科目、実験5科目、実習1科目)、
 「基礎栄養学」(必修1科目、選択1科目:講義1科目、実験1科目)、「応用栄養学」(必修1科目、選択3科目:講義3科目、実習1科目)、
 「栄養教育論」(選択6科目:講義3科目、演習2科目、実習1科目)、「臨床栄養学」(選択6科目:講義4科目、実験1科目、実習1科目)、
 「公衆栄養学」(選択3科目:講義2科目、実習1科目)、「給食経営管理論」(選択4科目:講義2科目、実習2科目)、
 「総合演習」(選択2科目:演習2科目)、「臨地実習」(選択2科目;実習2科目)、
 「栄養教諭」(選択2科目:講義2科目)、「総合科目」(選択5科目:講義1科目、演習4科目)

3 学修成果測定

 ・ルーブリックによる学修成果の可視化、学修ポートフォリオによる学修成果の蓄積
 ・管理栄養士が必要とする学修成果や学修達成度調査、専門知識・技能に関する
  「卒業演習または卒業研究(発表・論文)の公表

4 学修環境

 ・管理栄養士の資格取得に必要な科目配置を行う。
 ・管理栄養士の資格取得に必要な学修の統合のための科目「食物栄養学特論」や「管理栄養士総合演習」を設置する。
 ・総合学修のための自習室を準備する。
 ・栄養教諭や家庭科教員となるための教職課程を設置する。

2. 生活環境学科

1 教育課程の編成目標

(1)住分野では、建築設計や建築計画など10領域を用意し、住環境における専門家として活躍できる能力を養う。
(2)衣分野では、人間に最も近い環境として被服を捉え、被服の材料から被服の製作・管理までの理論・技術をバランスよく習得し、アパレル業界のスペシャリストとして活躍できる能力を養う。
(3)食分野では、食品・栄養・調理を中心とした食に関する知識を習得し、外食産業界で活かせる感性、技術および企画力を身に付け、フードスペシャリストやフードコーディネーターとして活躍できる能力を養う。

2 教育課程の編成と特色

(1)セメスター制とGPA
 1. セメスター制を導入し、1年を前期、後期に分け、半期で完結する授業を行う。
 2. これにより学生は、半期ごとに時間割を見直すことが可能となり、受講の選択の幅が広がることや、さらに意欲的な学修機会(留学や研修など)の組込みが可能となる。
 3. GPA を活用して学生指導を適切に実施する。
(2)共通科目の設定・充実
 1. 学びの導入として、1年次に初年次セミナーや基礎ゼミを履修し、大学生活における学修の目標を見定め、専門科目の履修目的の確認やモチベーションの高揚を目指す。
 2.「人間形成」「一般教育」「外国語」「情報・表現」などのカテゴリーに分けた全学共通科目と家政学の基礎となる科目を配置する。
(3)履修モデルの具体化
 1.「建築・インテリア」「ファッション」「フード」「ビジネス・情報」そして「教職」の履修モデルを設け、カリキュラムマップ、カリキュラムツリーにより分かりやすく示している。
 2. 住環境分野、衣環境分野、食環境分野、ビジネス・情報分野に関わる2つ以上の分野に強い人材育成が可能な科目配置を行う。
  ① 住居学に強く、二級建築士、一級建築士の受験資格取得を支援し、目標が達成できる科目配置
  ② 衣環境に強く、2級テキスタイルアドバイザー等の資格取得支援のための科目配置
  ③ 食環境に強く、フードスペシャリストやフードコーディネーターの資格取得支援のための科目配置
  ④家庭科教員となるための教職課程の設置と科目配置(オプション)
(4)専門科目群
  生活環境基礎科目(必修2科目、選択3科目:講義4科目、演習2科目)、住環境系科目(選択40科目:講義21科目、演習16科目、実験2科目、実習1科目)、
  衣環境系科目(選択20科目: 講義8科目、演習7科目、実験2科目、実習3科目)、食環境系科目(選択12科目:講義5科目、演習5科目、実験1科目、実習1科目)、
  家庭科教育系科目(選択2科目+教職に関する科目)

3 学修成果測定

 ・ルーブリックによる学修成果の可視化
 ・学修(e)ポートフォリオによる学修成果の蓄積
 ・家政学および生活環境学全般に関わる学修達成度調査、専門知識・技能に関する「卒業研究(発表・論文・製作)」の公表

4 学修環境

学修成果を生み出すために以下のような学修環境を提供している。
 ・産学官連携によるPBLなどのアクティブラーニングの実施
 ・異文化コミュニケーション(海外研修)
 ・少人数制を重視した教育(ゼミナールなど)
 ・演習・実験を通じ、内容の深い理解と体験
 ・スキル育成のための入門的な科目(初年次セミナー、基礎ゼミ、情報、語学など)
 ・各分野の社会における体験と就職活動のための状況認識(体験型学習プログラム)特に、理論から演習・実験という科目を通じて、内容の理解、体験、スキル獲得を行い、より高い技術を確実に身に付けることができる。また、3年次、4年次に「アカデミックスキルズ」「卒業研究」を連続履修して卒業論文(選択)を作成し、さらに、ディプロマポリシーに沿った資格取得支援プログラムも設けている。

3. 家政経済学科

1 教育課程の編成目標

 (1)家政学を基礎に、経済・経営関連、情報関連の知識や技術を修得し、賢い消費者であるとともに、女性のより一層の社会進出を促進させるためキャリアアップの基盤を育成し、生活に関わる諸問題の解決ができる能力を養う。
 (2)衣食住を中心とする家政学全般に関わる知識や技術を備えた専門職能(フードコーディネーター等)を育成する。
 (3)生活経営・経済、生活情報を含む家政学全般に関わる知識や技術を備えた力強き職能人(家庭科教員等)を育成する。

2 教育課程の編成と特色

(1)セメスター制とGPA
 1. セメスター制を導入し、1年を前期、後期に分け、半期で完結する授業を行う。
 2. これにより学生は、半期ごとに時間割を見直すことが可能となり、受講の選択の幅が広がることや、さらに意欲的な学修機会(留学や研修など)の組込みが可能となる。
 3. GPA を活用して学生指導を適切に実施する。
(2)共通科目の設定・充実
 1.学びの導入として、1年次に初年次セミナーや基礎ゼミを履修し、大学生活における学修の目標を見定め、専門科目の履修目的の確認やモチベーションの高揚を目指す。
 2.「人間形成」「一般教育」「外国語」「情報・表現」などのカテゴリーに分けた全学共通科目と家政学の基礎となる科目を配置する。
(3)履修モデルの具体化
 1. 経済・情報、生活学、家庭科教育の3つの履修モデルを設け、カリキュラムマップ、カリキュラムツリーにより分かりやすく示している。
 2. 3つの履修モデルにおいて2つ以上の分野に強い人材育成が可能な科目を配置する。
  ①経済・情報に強く、FP技能士、日商簿記、情報処理士などの受験資格取得を支援し、その目標が達成できる科目配置
  ② 生活学に強く、特に、フードスペシャリストやフッションビジネスなどの資格取得が支援できる科目配置
   ③ 家庭科教員となるための教職課程の設置と科目配置
(4)専門科目群
  一般家政関連科目(必修3科目、選択14科目:講義17科目)、経済経営関連科目(必修1科目、選択21科目:講義11科目、演習11科目)、
  情報関連科目(選択14科目:講義7科目、演習7科目)、食生活関連科目(選択10科目:講義3科目、演習5科目、実験1科目、実習1科目)、
  衣生活関連科目(選択6科目:講義5科目、演習1科目)、住生活関連科目(選択2科目:講義2科目)、家庭科教育系科目(選択2科目+教職に関する科目)

3 学修成果測定

 ・ルーブリックによる学修成果の可視化
 ・学修(e)ポートフォリオによる学修成果の蓄積
 ・家政学および生活環境学全般に関わる学修達成度調査、専門知識・技能に関する「卒業研究(発表・論文・製作)」の公表

4 学修環境

学修成果を生み出すために以下のような学修環境を提供している。
 ・経済系のエキスパートとしての高い専門性と確かな技術の獲得のための教育プログラム
 ・異文化コミュニケーション(海外研修:生活環境学科と連携)
 ・少人数制を重視した教育(ゼミナールなど)
 ・演習・実験を通じ、内容の深い理解と体験
 ・スキル育成のための入門的な科目(初年次セミナー、基礎ゼミ、情報、語学など)
 ・社会における体験と就職活動のための状況認識(体験型学習プログラム)特に、理論から演習・実験という科目を通じて、内容の理解、体験、スキル獲得を行い、より高い技術を確実に身に付けることができる。また、3年次、4年次に「アカデミックスキルズ」「卒業研究」を連続履修して卒業論文(選択)を作成し、さらに、ディプロマポリシーに沿った資格取得支援プログラムも設けている。

(2)文学部

 文学部は、建学の精神であり、学園の信条である「親切」を根幹としている。したがって、教育課程では、「個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に纏った、よき家庭人であり力強き職能人としての女性を育成する」ことを目的としている。この目的を達成するため、第一に、学士力向上を目標として教養科目、外国語科目などを全学共通で設け、幅広い視野に立った豊かな人間性を育成している。第二に、教育・保育の分野を中心とした豊かな専門知識に支えられ、時代の変化に対応できるコミュニケ-ション能力に基づく優れた実践力と教育への深い見識を備えた職能人を育成するため、必要な専門科目を設け、有機的連携を保ちつつ、体系的な教育課程を実現している。学部全体では、実践的コミュニケ-ション力を有し、教育や保育の分野において社会貢献できる人材を育てるための教育課程を編成している。

1. 児童教育学科

1 人材育成目標

 主体性と協調性、高いコミュニケーション力で創造的に課題解決に向き合える態度を有し、教育・保育の分野における豊かな専門知識と確かな実践力を備えた人材を育成する。
【1】児童教育学専攻
 教育・保育に関わる専門的知識や技能に加え、豊かな人間性や社会性、英語指導力を含む高度な指導力を有する職能人(幼稚園教諭・保育士・小学校教諭・中学校教諭)を育成する。
【2】幼児保育学専攻
 子どもの成長に関わる専門的知識や実践的技能、乳幼児の保育と地域のサポートができる高度な指導力を備えた職能人(保育士・幼稚園教諭)を育成する。

2 教育課程の編成目標

(1) GPA
 GPAを活用して、学修成果を振り返りながら学生指導を行う。
(2) 共通科目・入門的専門科目の設定・充実
 幅広い教養・コミュニケーション力の基盤を身に付けるために、「人間形成」「一般教育」「芸術」「外国語」「情報・表現」「体育・健康」のカテゴリーに分かれた全学共通科目を配置している。大学生活における目標を見定めるとともに主体性と協調性を基盤とする課題解決力の基礎を身に付けるために、大学での学びの導入としての入門的専門科目(児童教育基礎演習・幼児保育基礎演習)を1年次に配置している。
(3) 履修科目群の具体化
 【1】児童教育学専攻
  下記6領域において理論と実践を関連させながら高度な専門性を養うため基礎から専門に至る科目を体系的に配しており、カリキュラムマップによって教育課程の体系性、科目間の関連を分かりやすく示している。
   ① 自己の教育観を形成する上で必要な教育の基礎理論になる科目、自ら課題を発見し、問題の解決方法を創造的に探求する能力を開発する演習科目、および保育の本質・目的に関わる科目の配置
   ② 教育学・心理学分野を中心に児童・幼児教育の理論面を幅広く学ぶ科目、保育の対象を理解するための科目の配置
   ③ 小学校・幼稚園における各教科目の教育法・指導法に関する科目、保育の内容・方法、表現に関する科目の配置
   ④ 中学校における国語科の教育法・指導法および理論と内容に関する科目、幼稚園・保育所・小学校における国語教育に対応できる科目の配置
   ⑤ 教育実習およびその他の社会での教育活動を奨励する科目の配置
   ⑥ 小学校における外国語および外国語活動、幼稚園・保育所・中学校における国際理解教育に対応できる科目の配置
 【2】幼児保育学専攻
  下記4領域において理論と実践を関連させながら高度な専門性を養うため基礎から専門に至る科目を体系的に配しており、カリキュラムマップによって教育課程の体系性、科目間の関連を分かりやすく示している。
   ① コミュニティと福祉の関連性を重視し、家族のあり方、子ども、就労、地域との関わりなどへの理解を深める科目の配置
   ② 子どもの心と身体に関する様々な問題への理解を深める科目の配置
   ③ 保育士としては養育、保育の表現と技術を修得するための科目、幼稚園教諭としては教育に必要な基礎理論の科目の配置
   ④ 保育所保育、幼稚園教育について体験的に深く学ぶ科目の配置
(4) 専門科目群
 【1】児童教育学専攻
  ・ 児童・幼児教育の基礎理論になる科目(必修4科目、選択14科目 : 講義13科目、演習5科目))
  ・ 児童・幼児教育の理論と内容に関する科目(選択必修6科目、選択31科目 : 講義 17科目、演習20科目)
  ・ 児童・幼児教育の実践を支える科目(指導法を含む)(選択25科目 : 講義2科目、演習23科目)
  ・ 国語教育を支える科目(選択26科目 : 講義22科目、演習4科目)
  ・ 実地教育に関わる科目(選択21科目 : 講義4科目、演習8科目、実習9科目)
  ・ 初等英語教育を支える科目(選択7科目 : 講義1科目、演習4科目、実習2科目)
 【2】幼児保育学専攻
  ・ コミュニティと福祉に関する科目(必修2科目、選択6科目 : 講義6科目、演習 2科目)
  ・ 心と身体に関する科目(選択9科目 : 講義4科目、演習5科目)
  ・ 保育と教育の理論と内容に関する科目(必修1科目、選択36科目 : 講義12科目、演習25科目)
  ・ 保育と教育の実践を支える科目(選択18科目 : 講義1科目、演習10科目、実習7科目)

3 学修成果測定

 ・ ルーブリックを用いたパフォーマンス評価による学習成果の可視化
 ・ 学修ポートフォリオによる学修成果の蓄積と確認
 ・ 保育・教育に関わる専門知識・技能に関する卒業論文(論文・作品製作・演奏等)の審査

4 学修環境

 学修成果を生み出すために以下のような学習環境を提供する。
 ・ 実習、プレゼンテーション、プロジェクト学習、ディベートなどのアクティブラーニングの実施
 ・ 海外スクールインターンシップ
 ・ 少人数教育を重視した教育(ゼミナール)
 ・ 演習を通じた内容の深い理解・体験
 ・ 基礎スキル育成のための入門的な科目(児童教育基礎演習、幼児保育基礎演習、情報、日本語、外国語)
 特に、講義・演習・実習という科目を通じて、理論と実践を有機的に関連させながら、内容への理解を深めるとともに高い実践力を獲得させ、高度な専門性を身に付けさせる。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

名古屋女子大学大学院

(1)生活学研究科

 生活学研究科の教育目的を理解し、取得しようとする学位に関わる関連領域を含めた高度な専門性を身に付け、自身の目的をもって研究開発能力を会得することに意欲ある人を求める。

食物栄養学専攻 [修士課程]

 「食と健康」に関する高度な専門知識を得て、自身の目的をもって研究開発に努力し、意欲ある人を広く求める。

名古屋女子大学

(1)家政学部

 名古屋女子大学は、長年にわたり学園の信条である「親切」を根幹として、個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に付け、真の男女平等の実現を目指し、よき家庭人であり力強き職能人としての女性を育成してきている。これらの教育目的を達成するため、家政学部は、食物栄養学科、生活環境学科および家政経済学科の3学科を設置し、日常生活を総合的に捉え、それぞれの学科が示す、衣・食・住等の家政学全般に関わる専門知識や技術が身に付けられるよう教育している。本学部の教育を理解し、自立した女性であり、同時に、専門的職業人として社会貢献をしたいと願う人材を求めている。

1. 食物栄養学科

 1 教育目的・人材育成目標
  人々の健康の維持・増進、疾病の予防・治療に対し、食の領域から寄与し、科学的根拠に基づいた実践ができる専門知識と技術を身につけ、社会貢献したい人を求めている。4年間の学修の成果として管理栄養士の資格を有し、その分野で活躍できる人材の育成を目的としている。

 2 求める学生像
  (1)知識・技能:食物や栄養に関する知識や技能の基礎として、高等学校での学習科目のうち化学や生物を中心に幅広く履修し十分な基礎学力を持つ人。
  (2)思考力・判断力・表現力:人の意見を聞き正確に理解し、自分の意見や考えを的確に表現し伝えることができる人。
  (3)主体性・多様性・協働性:食物や栄養に関する事柄に関心を持ち、人々の健康増進や疾病予防について専門知識を身につけ社会貢献できるコミュニケーション能力を高めることを目指す人。4年間の学修の成果として管理栄養士の資格を得て、管理栄養士や栄養教諭など専門を生かした職業を目指す人。

2. 生活環境学科

 1 教育目的・人材育成目標
  循環型社会における生活のあり方を探究し、住環境、衣環境を主とした分野の専門知識や技術を有する人材の育成を行っている。
  (1)住分野では、住環境における専門家として活躍できる人材。
  (2)衣分野では、人間に最も近い環境として被服を捉え、アパレル業界等のスペシャリストとして活躍できる人材。
  (3)食分野では外食産業界等で活かせる感性、技術および企画力を身に付けたフードコーディネーターやフードスペシャリストとして活躍できる人材。
  (4)家政学全般に関わる知識や技術を備えた中学校・高等学校の家庭科教員として活躍できる人材。

 2 求める学生像
  (1)知識・技能:家政学は幅広い知識を基礎としているため、高等学校では英語、国語、社会、数学、理科など多様な科目を幅広く履修した十分な基礎学力をもつ人
  (2)思考力・判断力・表現力:物事を多面的に捉え、人の意見を正確に理解し、自らの意見を持ち、自分の考えを的確に表現し、伝えることができる人
  (3)主体性・多様性・協働性:循環型社会における生活のあり方、住環境、衣環境、食環境を理解することに意欲や関心を持つ人、家政学全般に関わる専門知識や技術(技能)を身に付け、家庭科教員を目指す人

3. 家政経済学科

 1 教育目的・人材育成目標
  家政学の知識と技術を身につけた良き家庭人であり、生活者・消費者の視点から、経済活動としてのビジネスおよびサービスを通して社会貢献できる職能人の育成を行っている。
  (1)家政学全般を基礎にして、経済・経営関連、情報関連の知識や技術を修得し、賢い消費者であるとともに、女性のより一層の社会進出を促進させるためキャリアアップの基盤を育成し、生活に関わる諸問題の解決ができる人材。
  (2)衣食住を中心とする家政学全般に関わる知識や技術を備えた専門職能として、特に、フードビジネス等、食に関わる産業で活躍できる人材。
  (3)生活経営・経済、生活情報を含む家政学全般に関わる知識や技術を備えた力強き職能を有し、幅広い職種で活躍できる人材。
  (4)家政学全般に関わる知識や技術を備えた中学校・高等学校の家庭科教員として活躍できる人材。

 2 求める学生像
  (1)知識・技能:家政学は幅広い知識を基礎としているため、高等学校では英語、国語、社会、数学、理科など、多様な科目を幅広く履修し十分な基礎学力をもつ人。
  (2)思考力・判断力・表現力:物事を多面的に捉え、人の意見を正しく理解し、自らの考えを持ち自分の意見を的確に表現し、伝えることができる人。
  (3)主体性・多様性・協働性:家政学の知識を礎に、良き家庭人として家庭生活を見つめ直し、社会が抱える問題に生活者・消費者の視点から主体的・多面的に取り組める知識や技術を身に付けたジェネラリストとして活躍したい人、家政学全般に関わる専門知識や技術を身に付け家庭科教員を目指す人。

(2)文学部

 名古屋女子大学は、長年にわたり学園の信条である「親切」を根幹として、個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に付け、真の男女平等の実現を目指し、よき家庭人であり力強き職能人としての女性を育成してきている。これらの教育目的を達成するため、文学部は児童教育学科(児童教育学専攻・幼児保育学専攻)を設置し、教育・保育の分野における専門知識や実践力が身に付けられるよう教育している。豊かな人間性や社会性を基盤としたコミュニケーション能力を活かし、教育や保育の分野における深い専門的見識と時代の変化に対応できる優れた実践力を身に付けたい人材を求める。

1. 児童教育学科

 1 教育目的・人材育成目標
  教育・保育の分野を中心にして社会の文化向上に貢献できる専門的な職能人の育成を行っている。

 2 求める学生像
  (1) 知識・技能:高等学校での授業科目を幅広く履修し、教育と保育の領域における専門知識や技能の基盤となる基礎学力を持つ人。
  (2) 思考力・判断力・表現力:多面的・論理的な思考力を備え、自らの意見を適確に伝えるコミュニケーション力を有する人
  (3) 主体性・多様性・協働性:教育・保育の分野に深い関心を持ち、多様な他者と協働しながら主体的に行動できる教育者・保育者を目指す人

【1】児童教育学科 児童教育学専攻

 1 教育目的・人材育成目標
  教育・保育に関する専門的知識や技能に加えて、教育者に求められる豊かな人間性や社会性および英語指導力を身につけた高度な指導力のある教育者・保育者の育成を行なっている。

 2 求める学生像
  (1) 知識・技能:高等学校での授業科目を幅広く履修し、教育・保育に関する高い専門性や幅広い教養を身に付けるための基礎学力を持つ人。
  (2)思考力・判断力・表現力:柔軟かつ多面的な思考に基づく確かな判断力を備え、自らの意見を適確に伝えるための表現力を有する人
  (3) 主体性・多様性・協働性:教育・保育の分野に深い関心を持ち、自分の意見を大切にしながら多様な他者と協働できる教育者・保育者を目指す人

【2】児童教育学科 幼児保育学専攻

 1 教育目的・人材育成目標
  子どもの成長に関わる基礎的・専門的知識を広く学び、乳幼児の保育と地域の子育て環境づくりをサポートできる、高度な指導力を備えた教育者・保育者の育成を行なっている。

 2 求める学生像
  (1) 知識・技能:高等学校での授業科目を幅広く履修し、保育・幼児教育に関する高い専門性や幅広い教養を身に付けるための基礎学力を持つ人。
  (2) 思考力・判断力・表現力:柔軟かつ多面的な思考に基づく確かな判断力を備え、自らの意見を適確に伝えるための表現力を有する人。
  (3)主体性・多様性・協働性:保育・幼児教育の分野に深い関心を持ち、主体性を大切にしながら多様な他者と協働できる教育者・保育者を目指す人。

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)(短大)

名古屋女子大学短期大学部

 短期大学部では、建学の精神「学園の信条である『親切』を根幹として、個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に纏った、よき家庭人であり力強き職能人としての女性を育成する」ことを踏まえ、深い専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を養うと共に、高い教養と高潔な品格を身につけた良き社会人を育成することを教育目的としている。この教育目的を達成するため、短期大学部が卒業時において学生が修得すべき資質・能力は、下記の3点とする。
 1. 自ら構築した審美眼および思考に基づき、創造力豊かに自己表現ができる。
 2. 主体性を持って、人間・社会・自然における多様な課題を発見し、その課題について分析・解決し、人間として自立して生きていくことができる。
 3. 他者への思いやりの精神を持ち、コミュニケーション能力を発揮し、多様な異文化を享受して社会性を高め、グローバルな視点に立って思考することができる。

(1)生活学科

 生活に関する領域について、それぞれの専門的立場から貢献できる能力を備えつつ、理論と実践の両面から学びを探究して、先人の残した体系的知識を体得した学習成果を通して、将来に展開するための考え方や技能を修得した者に、短期大学士(生活学)を授与する。
 具体的には、短期大学部生活学科で卒業時において学生が修得すべき資質・能力は、下記の3点である。
 1. 自ら構築した審美眼および思考に基づき、創造力豊かにファッション分野・食分野・情報分野において自己表現ができる。
 2. 主体性を持って、ファッション分野・食分野・情報分野についての専門的知識・技能を修得し、かつ生活学を理論と実践の両面から探求した立場から、人間・社会・自然における多様な課題を発見し、その課題について分析・解決し、人間として自立して生きていくことができる。
 3. ファッション分野・食分野・情報分野において、他者および異文化の多様な思いや言動を享受し、コミュニケーション能力を発揮して、グローバルな視点に立って社会性を高めることができる。

(2)保育学科

 「福祉マインドを持った人間性豊かな保育士および幼稚園教諭」という保育の専門職として、社会や家庭で活躍するために、福祉の精神を具現化でき、諸問題について、他者と協調しながら倫理感を持って自主的に解決策を見出そうと努めることができる能力を身に付けた者に、短期大学士(保育学)を授与する。
具体的には、短期大学部保育学科で卒業時において学生が修得すべき資質・能力は、下記の3点である。
 1. 自ら構築した保育・教育観および子どもへの意識に基づき、命の大切さを尊重し、それを守るための優しさを体得し、創造力豊かに子どもと接することができる。
 2. 主体性を持って、保育・教育についての専門的知識・技能を習得した立場から、子どもたちを取り巻く環境である人間・社会・自然における多様な課題を発見し、それらの課題について分析・解決し、人間として自立して生きていくことができる。
 3. 保育・教育分野において、他者および異文化の多様な思いや言動を享受し、コミュニケーション能力を発揮して、グローバルな視点に立って社会性を高めることができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

名古屋女子大学短期大学部

 短期大学部では、教育目的である「よき家庭人で力強き職能人」を実現するため、かつディプロマ・ポリシーで提示した資質・能力が修得できるために、初年次教育・キャリア教育を含む「全学共通科目」と各学科の「専門科目」にて、学修課程を構成している。
 1. 自らの審美眼や思考を構築でき、人間・社会・自然における多様な課題が発見でき、他者および異文化の多様な思いや言動を享受できるようになるために、「全学共通科目」「専門科目」の講義科目を中心に、幅の広い知識を学ぶ。
 2. コミュニケーション能力を発揮し、創造力豊かに自己表現ができるようになるために、「専門科目」の演習科目・実習科目を中心に、専門分野の技術を学び、自己の表現力を磨く。
 3. 多様な課題について分析・解決でき、他者と自己および多様な文化が融合できるようになるために、「専門科目」の演習科目・実習科目を中心に、思考力・判断力を養う。
 全ての学修課程において、学生が主体的に学ぶ姿勢を養うことを基本とする。そのために、アクティブラーニングなどの能動的学修方法を充実させ、プロセス評価および正課外学習で得た汎用的能力を含む総合的な視点に立つ学修成果の評価を行う。また、GPAを活用して、学修成果を振り返りながら、学生指導を行う。

(1)生活学科

 生活学全般に関する諸領域について、それぞれの専門技術を身に付け、創造性豊かで魅力ある人間として、社会で活躍できる人材の育成を実現するため、現代社会や家庭生活に関わる生活学全般に関する「学科基礎・総合科目群」と各分野での専門性を活かした「コース基礎ユニット選択科目群」「コース専修科目群」により授業を段階的に構成している。
 1. ファッション分野・食分野・情報分野において自らの審美眼や思考を構築し、人間関係・社会情勢・自然環境における多様な課題を発見して、自分と異なる感性や外国文化の諸相を享受できるようになるために、講義科目を中心に、幅の広い知識を学ぶ。
 2. 自己の創造力を育み、豊かな感性で快適なライフスタイルを送る専門能力を培うため、ファッション分野・食分野・情報分野の中から主体的に選択した専門分野の技術を演習科目・実習科目を中心に学ぶ。また、地域貢献の各演習科目などを通して地域社会に向けて活躍できるよう、自己の表現力および行動力を磨く。
 3. ファッション分野・食分野・情報分野に関する多様な課題について分析・解決でき、他者と自己および多様な外国文化が融合できるようになるために、演習科目・実習科目および卒業研究を中心に、思考力・判断力を養う。
 全ての学修課程において、学生が主体的に学ぶ姿勢を養うことを基本とする。そのために、アクティブラーニングなどの能動的学修方法を充実させ、プロセス評価および正課外学習で得た汎用的能力を含む総合的な視点に立つ学修成果の評価を行う。また、GPAを活用して、学修成果を振り返りながら、学生指導を行う。

(2)保育学科

 「福祉マインドを持った人間性豊かな保育士および幼稚園教諭」を育成するために、5系列(福祉の理論、こころとからだの発達・健康、保育と教育の理論、保育と教育の内容・技能、保育と教育の実践)に分類した「学科専門科目」でカリキュラムを構成している。さらに、保育者としての総合的な知識と資質を養成するために、少人数教育型で進める授業を設けている。このように、基礎から実践・応用に発展するような教育課程を組んでいる。
 1. 自らの保育・教育観を構築し、子どもたちを取り巻く人間・社会・自然環境における多様な課題を発見して、他者および異文化の多様な思いや言動を享受できるようになるために、保育内容の5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)をもとに、講義科目を中心として、保育・教育に関する幅の広い知識を学ぶ。
 2. コミュニケーション能力を発揮し、創造力豊かに自己表現ができるようになるために、演習科目・実習科目を中心に、音楽・造形・身体・言語等の表現等の技術を学び、自己の表現力を磨くとともに、子どもの発達に基づいた援助・指導を実践できる力を養う。
 3. 子どもに関わる様々な課題について、自らの考えで分析・解決でき、多くの子どもたちについて個々の考えを尊重しながら統括できるようになるために、演習科目・実習科目を中心に、思考力・判断力を伴った実践力を養う。
 全ての学修課程において、学生が主体的に学ぶ姿勢を養うことを基本とする。そのために、アクティブラーニングなどの能動的学修方法を充実させ、プロセス評価および正課外学習で得た汎用的能力を含む総合的な視点に立つ学修成果の評価を行う。また、GPAを活用して、学修成果を振り返りながら、学生指導を行う。

入学者に関する受入れ方針(アドミッション・ポリシー)

名古屋女子大学短期大学部

 短期大学部では、「学園の信条である『親切』を根幹として、個々の人格を陶冶し、かつ高い教養を身に纏った、よき家庭人であり力強き職能人としての女性を育成する」を踏まえ、深い専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を養うと共に、高い教養と高潔な品格を身につけた良き社会人を育成することを教育目的としている。この教育目的を達成するため、生活学科と保育学科の2学科を設置し、生活学または保育学の専門的な知識・技能とともに、日常生活に欠かせない諸知識・技能を教授している。そして、学生たちが短期大学部の教育を理解し、「よき家庭人で力強き職能人」を実現するために、諸知識・技能を修得しようという強い意欲を持ち、自主的な姿勢で学習ができる人材を求める。

 1. 人間・社会・自然における多様な事象に、また他者および異文化について、興味を持ち、主体的に学ぼうという意欲がある人材
 2. 人間・社会・自然における多様な事象に、また他者および異文化について、理解できるために必要な基礎学力を有している人材
 3. 自己の考えを、コミュニケーション能力を発揮し、他者に伝えようとする行動力を培おうとしている人材

(1)生活学科

 1 教育目的・人材育成目標
 生活学を理論と実践の両面から探究し、人間生活の知識を習得すると共に、新しい時代に相応しい社会生活の知識を学び、「衣生活・食生活・住生活と情報」についての専門技術を身に付け、創造性豊かで魅力ある人間として、社会で活躍できる人材の育成を教育目的としている。
 その教育目的を達成するため、人間生活・社会生活の知識、衣食住の生活と情報についての専門的技術を身に付け、かつ創造性豊かで、何事にも真面目に積極的に取り組める人材育成を行っている。
  (1)ファッション分野・食分野・情報分野(アパレルデザイン・食生活・コンピュータ)において、また他者および外国文化について、興味を持ち、主体的に学ぼうという意欲があり、ファッション関係・フード関係・情報関係の分野で活躍できる人材
  (2)人間関係・社会情勢・自然環境における多様な事象に、また他者および外国文化について、理解できるために必要な基礎学力を有する人材
  (3)自分で創造したことを表現したり、コミュニケーション能力を発揮したりして、他者に伝えようとする行動力のある人材

 2 求める学生像
  (1)知識・技能:家庭科および情報科目をはじめ、高等学校での授業科目を幅広く履修し、十分な基礎学力をもつ人
  (2)思考力・判断力・表現力:多様な情報収集ができた上で、自分の考え・意見を作り出し、それを表現できる人
  (3)主体性・多様性・協働性:
    ・専門的な知識・技能の取得のため、関連する資格取得等に目標を置き、合格に向けて意欲的に取り組む人
   ・地域貢献活動やボランティア活動等に積極的に参加できる人
    ・さまざまな課題等を最後まで取り組み、期日までに作成・提出できる人

(2)保育学科

 1 教育目的・人材育成目標
 「保育・教育・福祉」の分野について深く専門知識を学び、「命の大切さ、それを守るための優しさ」を体得し、核家族化や地域コミュニティの希薄化が育児に与える影響など、さまざまな子育て支援の要望に対応できる福祉マインドを持った人間性豊かな保育士および幼稚園教諭の育成を教育目的としている。
 その教育目的を達成するため、子どもが好きで、あらゆる人間同士のコミュニケーションを大切に思い、命の尊さを真摯に受け止め、社会や自然に対して真摯な眼差しを持てる人材育成を行っている。
  (1)保育・教育・福祉の分野において、育児・子育て支援をめぐる社会的要因や他者および異文化について興味を持ち、主体的に学ぶ人材
  (2)心身ともに健康で、音楽・美術など芸術を好み、発想豊かな遊びの心を持った明るい人材
  (3)自己表現のコミュニケーション能力を発揮し、子どもたちの自己表現を助けるなど、子どもに積極的に関わろうという行動力のある人材

 2 求める学生像
  (1)知識・技能:「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」などの告示文を理解できるために必要な基礎学力(文章読解力、漢字検定3級以上程度)、さらに高等学校での授業科目を幅広く履修し、十分な基礎学力をもつ人
  (2)思考・判断・表現:多様な情報収集ができた上で、自分の考え・意見を作り出し、それを表現できる人
  (3)主体性・多様性・協働性:
   ・学修の成果として保育士資格と幼稚園教諭免許状を取得し、保育者を目指す人
   ・専門的な知識・技能の取得のため、何事にも意欲的に取り組める人
   ・地域貢献活動やボランティア活動等に積極的に参加できる人
   ・さまざまな課題等を最後まで取り組み、期日までに作成・提出できる人