児童教育学部

児童教育学部児童教育学科

定員120名

児童教育学科児童教育学専攻

子どもをとりまく社会的背景を広く学び、時代に対応できる教養を備えた教育者・保育者をめざします。

教育・保育の分野を中心にして社会の文化向上に貢献できる専門的な職能人の育成を行っています。

児童教育学科の特徴

  • POINT01

    小学校・中学校教諭を希望した学生の多くが
    教員として活躍しています。
    2023年度小学校・中学校教員採用試験に39名(現役)が合格し、児童教育学専攻卒業予定者のうち88%が教育職関係へ就職予定。充実したカリキュラム、教職員による細やかなサポートにより、合格率・就職率ともに高い実績を残しています。
  • POINT02

    子育てに関する今日的課題を理解し、
    教育・心理・福祉など幅広い領域を学びます。
    家族、保育・教育者などのコミュニティをはじめ、現代社会における現状や問題点について知り、柔軟に対応していくための知識・技能を身につけ、家庭での子育て支援までできる保育者をめざします。
  • POINT03

    保育士・幼稚園教諭に求められる
    高度な専門性を身につけます。
    演習型の授業を通して、音楽・図画工作・遊び等の保育技術を身につけます。ピアノレッスンは少人数制のため、個々の進度に合わせて技術を高められます。子どもをよりよく育むための保育に必要な技能が修得できるよう、教員による手厚い指導が行われています。

3つのポリシー

取得できる資格/免許

  • 幼稚園教諭一種免許状
  • 中学校教諭一種免許状(国語)
  • 小学校教諭一種免許状
  • 保育士資格

就職実績

主な就職先(過去3年間/2021年〜2023年卒業予定者)
〈中学校教諭〉
名古屋市/阿久比町/浜松市/横浜市
〈小学校教諭〉
名古屋市/愛知県/石川県/茨城県/岐阜県/静岡県/富山県/千葉県/奈良県/福井県/三重県/北海道/一宮市/川崎市/豊田市/浜松市/新潟市/横浜市
〈公立幼稚園教諭・公立保育所保育士〉
【愛知県】阿久比町/清須市/瀬戸市/飛島村/豊田市【三重県】鈴鹿市/四日市市/菰野町【岐阜県】土岐市【静岡県】袋井市
〈私立幼稚園教諭〉〈その他一般企業〉

主な就職先(過去3年間/2021年〜2023年卒業予定者)
〈公立保育所保育士・公立幼稚園教諭〉
【愛知県】名古屋市/あま市/安城市/一宮市/稲沢市/犬山市/大口町/岡崎市/尾張旭市/春日井市/蟹江町/刈谷市/蒲郡市/北名古屋市/清須市/江南市/小牧市/瀬戸市/武豊町/津島市/東海市/東郷町/豊川市/豊田市/豊橋市/豊山町/常滑市/長久手市/西尾市/日進市/半田市/東浦町/扶桑町/碧南市/みよし市【岐阜県】大垣市/各務原市/坂祝町/白川村/関市/土岐市/瑞穏市/山県市【三重県】亀山市/鈴鹿市/川越町/桑名市/木曽岬町/熊野市/津市/松阪市/明和町/四日市市/東員町【静岡県】伊東市/磐田市/浜松市/袋井市【長野県】伊那市/上田市/松川町【富山県】黒部市【滋賀県】米原市【神奈川県】横浜市
〈私立保育所保育士〉〈私立幼稚園教諭〉〈その他一般企業〉 ほか多数

※2023年4月より児童教育学専攻と幼児保育学専攻を統合

カリキュラム

カリキュラム

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授業Pick up

  • 日本語学概論

    日本語学概論(日本語音声学を含む)

    学習指導の土台となる日本語の知識と能力を養います。

    国語教育には、それを支える日本語の知識と能力が求められます。語彙・文法・表記・音声等、様々な観点から日本語についての理解を深め、言語能力、思考力、表現力を高めます。

  • 音楽科教育法

    音楽科教育法

    指導者として必要な表現力や鑑賞力を養います。

    子どもの音の感じ方や表現力を育むための指導法を学びます。歌唱・器楽・音楽づくり・鑑賞の各教材による総合的な教材研究や模擬授業を通して、指導者として必要な表現力や鑑賞力を養います。

  • 保育・教職実践演習(幼・小・中)

    保育・教職実践演習(幼・小・中)

    社会のさまざまな課題についてグループで研究・発表し、解決法を考えます。

    「個」「他者」「地域」という観点から社会との関わりを背景として教育について研究・発表します。グループごとにさまざまな課題の解決方法を探究し、教育現場の多様なニーズに応える実践力を養います。

  • 幼児理解の理論と方法

    幼児理解の理論と方法

    子どもの発達過程を学び、保育の役割を考えます。

    乳幼児期から幼児期、学童期へと連続する子どもの発達や、子どもの心、子どもと保育者の関係性などを学び、子どもや保育者となる自分自身への理解を深めます。

  • 子ども家庭福祉Ⅰ

    子ども家庭福祉Ⅰ

    児童福祉の重要性を考察し、援助者の使命を学びます。

    児童相談所の役割、児童虐待の背景、子育て支援の現状など具体的な事例検討も取り入れ、子どもの健やかな成長を最優先させる大切さ、援助者としての使命について学びます。

  • 教育相談(カウンセリングを含む)

    教育相談(カウンセリングを含む)

    子ども理解のための姿勢や態度、支援の方法について学びます。

    子どもたちと信頼関係を築くための姿勢や態度を身につけ、子どもたちの抱える悩みに対応できる実践力を養います。不登校やいじめなどの教育問題についても考えていきます。

ゼミ紹介

      
      

      
      

ことばとコミュニケーションゼミ 服部 幹雄教授

人間関係の基盤となる
コミュニケーションの理論と実践を研究します。

      

言語学(語用論)・英語教育学を学び、伝えたい情報を過不足なく明確に相手に発信し、他者(異文化)の視点を尊重しながらことばで人間関係を築いていく「コミュニケーションスキル」に理論と実践の両面からアプローチします。学生主体の発表・ディスカッションに加え、「ことばのバリアフリー」化のための実地調査、小学校授業参観、学会参加など学外授業にも精力的に取り組んでいます。

      

絵本研究ゼミ 村田 あゆみ 准教授

絵本についての理論と実践力の両輪を極めたエキスパートに!

ゼミでは、各自が絵本に関する文献や絵本作品の発表を担当し、みんなで討論します。一人だけで読んでいては見つからない発見がそこにはあります。また、学内外でのワークショップに参加し、他ゼミと合同で絵本をテーマにした森を作ったり、絵本シアターの企画という活動にも取り組んでいます。議論や準備を通して培ったゼミの団結力はピカイチです。学生主体で活動し、教員は見守りに徹しています。

ゼミナール一覧

  • 子ども学/荒川 志津代 教授
  • 音楽/伊藤 充子 教授
  • 環境/小椋 郁夫 教授
  • 国語教育/小石川 正文 教授
  • 造形/渋谷 寿 教授
  • 理科教室/髙橋 哲也 教授
  • 音楽教育・表現/坪井 眞里子 教授
  • 子ども英語と多文化理解/羽澄 直子 教授
  • ことばとコミュニケーション/服部 幹雄 教授
  • 保育心理学/吉村 智恵子 教授
  • 音楽教育/稲木 真司 准教授
  • 特別支援教育・保育/榊原 剛 准教授
  • 教育学・教師論/杉原 央樹 准教授
  • 教育方法学/竹内 正裕 准教授
  • 美術表現・教育研究/堀 祥子 准教授
  • 発達障害学/堀部 要子 准教授
  • 特別活動/桝川 知 准教授
  • 絵本研究/村田 あゆみ 准教授
  • 算数教育・情報処理/山本 忠 准教授
  • 理科教育(物理)/吉川 直志 准教授
  • 教育相談/勝田 拓真 講師
  • 日本と海外の幼児教育/門松 愛 講師
  • 健康・体力/倉田 梓 講師
  • 教育心理学/佐々木 真吾 講師
  • 教育社会学/佐々木 基裕 講師
  • 保育実践研究/柴田 悦子 講師
  • 日本文学/出木 良輔 講師

卒業研究

  • 出口 遥菜

    地域との連携をどう進めるか
    ─ゲストティーチャーの目を通して─

    主体的な地域連携活動を続け、生きる力を強化する。

    文学部 児童教育学科 児童教育学専攻※ 2023年3月卒業

    岐阜県 美濃加茂高等学校出身

    出口 遥菜さん

    学習指導要領改定により、子どもの生きる力を育む「社会に開かれた教育課程」が求められています。祖父が小学校で地域特有の産業や伝統文化を伝えるゲストティーチャーをしていたこともあり、学校地域活動連携の意義や在り方について、体験談や学校取材を通して調査・考察をしました。祖父の住む郡上市の現役教員へのインタビューや多くの文献比較などを行い、各地域の課題や問題点を把握。文献を読みこむことで引用文と自分の意見を区別する力が高められました。研究の結果分かったのは、地域の文化体験やゲストティーチャーを招いた学びが、子どもたちに「自分の力が地域社会をよりよくできる」という前向きな実感を与えるということです。春から教員として働きますが、地域教材を積極的に取り入れるなど、研究結果を生かした学校地域連携を推進したいと思っています。

  • 鈴木 絵里奈

    特別な支援が必要な子どもの特性を生かした遊びの研究
    〜発達の基盤をつくる幼児期の遊びの意義を踏まえて〜

    誰一人取りこぼすことのない保育者でありたい。

    文学部 児童教育学科 幼児保育学専攻※ 2023年3月卒業

    静岡県 西遠女子学園高等学校出身

    鈴木 絵里奈さん

    子どもにとっての「遊び」は、身体や認知機能の成長だけでなく人間関係やコミュニケーションの成長にとても大切。ですが障害のある子どもに対する保育は療育的な意識が強くなりがちで、遊びへの支援が軽視されやすいことに気づきました。そこで、障がいのある子どもの特性と遊びの関係性を検討研究しました。さらに磐田市の協力を得て、390名の保育者にアンケートも実施。人によって捉え方が異なる「遊び」の意義を再確認しました。多くの文献から知識を得ることには苦労しましたが、この研究を通し、長い文章から答えや必要な情報を抜き取る追求力や、現状から課題を見つけ、そのためにどうするべきかを考え行動する力を修得できたと思います。子どもたちは遊びを通した関わりのなかで学び、高め合っています。保育者として、支援が必要な子どもに適した「遊びの場」を提供し、成長できる環境づくりをめざします。

※2024年4月より 児童教育学部へ名称変更

教員紹介

  • 荒川 志津代教授

    子ども学 教育心理学

  • 伊藤 充子教授

    音楽(ピアノ)

  • 小椋 郁夫教授

    教職入門 環境教育

  • 小石川 正文教授

    国語教育学

  • 渋谷 寿教授

    美術教育学 玩具デザイン

  • 髙橋 哲也教授

    生物教育 生理学 医療

  • 竹内 正裕教授

    教育方法学

  • 坪井 眞里子教授

    音楽(音楽教育・声楽)

  • 羽澄 直子教授

    アメリカ文化・異文化理解

  • 服部 幹雄教授

    応用言語学 英語教育学

  • 村田 あゆみ教授

    絵本・児童文学 保育内容「言葉」

  • 吉村 智恵子教授

    幼児期の発達と保育

  • 稲木 真司准教授

    音楽教育学 作曲

  • 榊原 剛准教授

    特別支援教育(障碍児教育学)

  • 佐々木 真吾准教授

    発達心理学 教育心理学

  • 杉原 央樹准教授

    教育哲学 教師論

  • 堀 祥子准教授

    美術教育学 造形表現研究

  • 堀部 要子准教授

    特別支援教育(人間発達学)

  • 桝川 知准教授

    教師論 教職入門

  • 山本 忠准教授

    算数・数学教育学

  • 吉川 直志准教授

    理科教育 物理学

  • 勝田 拓真講師

    教育相談

  • 門松 愛講師

    幼児教育・保育 比較教育

  • 倉田 梓講師

    体育 舞踊学

  • 佐々木 基裕講師

    教育原理 教育社会学

  • 柴田 悦子講師

    幼児教育

  • 出木 良輔講師

    日本近代文学

  • 山田 勝講師

    臨床心理学

特記事項

子どもをとりまく社会的背景を広く学び、時代に対応できる教養を備えた教育者・保育者になるには。

子どもの意欲や能力を引き出す効果的な指導方法、教材の選び方・つくり方、さらに必修化された外国語活動に必要な英語力の養成など、教育現場で必要な知識や技術習得のための実践的授業が充実しています。また講義で得た知識・技術の理論と実際の子どもとのふれあいを通した実践の往還により、子どもの目線で考える力が養われます。

子どもをとりまく社会的背景を広く学び、時代に対応できる教養を備えた教育者・保育者になるには。

01

英会話を楽しめるカンバセーション・サロン

情報も人も世界中に流動するグローバル社会では、母語以外の多様な言語や文化に触れる機会が格段に増えています。カンバセーション・サロンは、さまざまな文化的背景を持つ外国人パートナーと英語で話ができる場です。授業とは違うアットホームな雰囲気のなか、楽しみながら英語に慣れ親しむことができます。パートナーとのコミュニケーションを通して文化の多様性を知り、多文化・異文化への理解も深まります。「外国人のご近所さんと仲良くなるには?」「外国人の保護者への配慮は?」「小学校や幼稚園で英語を教えるのが心配」と悩む人にも、サロンは心強い味方になります。

英会話を楽しめるカンバセーション・サロン

02

卒業生との懇談会

本学科の学びは採用試験合格で終わりではありません。卒業後各地で働く先輩との懇談会を開催しており、小学校、公立幼稚園・保育所、福祉施設に勤務する卒業生たちが現場の様子や専門職としての仕事について生き生きと語ってくれます。新卒の1年生から校長・園長職を務めるベテランまで、歴史の長い名女大ならではの貴重な懇談会です。産休や育休についてや新人と2年目との違いについて、学生時代にしておくとよいことについてなど、教室では学べない生の声に在学生たちは興味津々です。先輩との交流を通して教育者・保育職への明確なビジョンが形成されます。

卒業生との懇談会

03

海外スクールインターンシップ

児童教育学科では、2002年よりオーストラリアでのスクールインターンシップ、ホームステイ体験を教育活動の一環として企画してきました。学習指導要領の改訂による小学校高学年での「外国語」の教科化だけでなく、近年、保育の領域においても、異文化に触れ親しむことが重視されています。「海外スクールインターンシップ」では、実際にオーストラリアの小学校・幼稚園等において、日本文化を子ども達に伝えるという教育体験をすることができます。また、ホームステイでのホストファミリーとの交流は、異文化理解を深めるために非常に有効です。この経験は、教員・保育者としての資質を高めることにつながるはずです。

海外スクールインターンシップ

学生の声

  • 上野 蒼生

    実習で子どもたちと触れ合い、
    学びが修得できていることを実感。

    文学部 児童教育学科 幼児保育学専攻※3年

    愛知県立長久手高等学校出身

    上野 蒼生さん

    同じ目標をもつ仲間たちと絆を深めながら、保育者をめざしています。「造形演習」では、子どもの絵の成長段階を学びながら実際に制作物を作ることで、子どもが感じる「楽しい」気持ちを共有したり、難しいポイントを把握できました。また「障害児保育」では、個別の指導計画の立て方など、集団の中で個を援助する実践的なやり方を学んでいます。演習形式の授業で他の意見を聞くことも多いため、視野の広がりや発見のある毎日です。保育実習では、全力で子どもと一緒に楽しんでいる先生と出会え、憧れの気持ちを抱きました。その先生は偶然にも本学の卒業生で、実習の終わりに「上野さんの気づきが勉強になった」と嬉しいお言葉をいただき、私も人の気づきに目や耳を傾けられる保育者になりたいと思うようになりました。視野を広く持ち、個々の性格や特性に応じた保育をめざして学びを続けていきます。

  • 堀 文緒

    クラスメイトと高め合い、
    理想の保育士像に向けて一歩一歩前進。

    文学部 児童教育学科 幼児保育学専攻※3年

    三重県立津西高等学校出身

    堀 文緒さん

    オープンキャンパスで訪れた際、ピアノの練習室や図書館の充実した設備を見て本学を志望しました。4年間を通してほとんどすべての授業をクラスごとに受けられるため、クラスメイトとの絆が強いところが私たちの学科の良い部分だと思います。教科書で知識を詰め込むだけでなく実際に自分の手を動かす授業も多く、保育内容実習ではクラス全員で「紙コップ」や「ストロー」などのアイテムごとに遊びのアイディアを出し合う「あそびノート」を制作しました。クラスメイト25人分の発想や工夫を共有することは、就職してからも重宝する経験だと思います。また、音楽表現の授業ではピアノや声の出し方、リトミックなどを基礎から丁寧に教えてもらえるので、自信を持って実習先へ行くことができました。残りの学生生活も知識と経験を積むことを欠かさず、子ども一人ひとりの個性を受け止めて寄り添える保育士をめざします。

  • 渡邊 友稀

    空き時間には図書館や食堂で勉強。
    夢に向かって仲間と全力投球!

    文学部 児童教育学科 児童教育学専攻※3年

    愛知県立西尾東高等学校出身

    渡邊 友稀さん

    小学校の時の先生は、子どもの視野を広げて優しく寄り添ってくれる方が多く、私もそんな小学校教諭になりたいと夢を抱きました。本学には、教員採用試験合格率の高さや中学校教諭(国語)の免許も取得できるところに魅力を感じて入学しました。1年次から教員採用試験を見据えた手厚い指導を受け、海外の先生とマンツーマンで英会話ができる「カンバセーションサロン」で英語力やコミュニケーション能力を磨いています。本学科は「外国語科教育法」など、すべての教科で指導案から作成し学生や先生の前で模擬授業を行います。準備はとても大変ですが、その後のフィードバックには毎回新しい気づきがあり、教育実習にも生かすことができました。今まで出会った素晴らしい先生方のように、子どもに信頼されて何でも話してもらえる先生になれるよう、残りの学生生活を全力で取り組んでいきます。

  • 竹内 和音

    国語の奥深さに触れて、
    教職に一層惹きつけられました。

    文学部 児童教育学科 児童教育学専攻※3年

    名古屋市立西陵高等学校出身

    竹内 和音さん

    私は、人前で話すことや子どもと関わることが大好きです。部活動を通して生徒に得意なサッカーを教えたいと中学校教諭免許の取得をめざしています。本学科では、4年間同じクラスで授業等を受けます。小学校と中学校両方の教員免許取得に向けて忙しい毎日ですが、クラス担任や授業担当の先生が手厚く親身に支援してくださるので、着実に知識とスキルが定着しているのを感じています。「日本語学講義」の授業は、言葉について深く追求できるところが楽しく、国語は実は理論的に考えられる学問という発見もありました。最近は小学校の課外学習支援活動にボランティアとして参加中です。直接子どもたちと関わることで大学の学びが活用でき、声掛けの仕方などを体感できることが楽しいです。将来は国語の楽しさを伝えるだけでなく、人間関係など社会で生きるために必要なことを教えられる教員として活躍したいと思います。

  • ※2024年4月より 児童教育学部へ名称変更