1. 「植物工場の研究」 シリーズ
【Keyword】
植物工場、きのこ、ファジィ理論、経済性、栽培技術、環境制御、シミュレーション
【概 要】
植物工場は、人工的に栽培環境を管理した栽培システムであるため、自然界の影響を受けずに作物を安定供給できるなどの利点は多いが生産コストも高い。しかし、植物工場を将来的に展望すれば、果菜類などの食糧危機を解決するための有力なシステムとしてだけでなく、宇宙閉鎖系空間で果菜類を生産提供するためのシステムとして大いに期待されている。
本研究では、植物工場の具体例としてきのこ工場を取り上げ、経営の重要な鍵となる工場設計、設備投資、経済性分析、経営戦略、栽培技術、環境制御技術などをファジイ理論、シミュレーション技術などを用いて多角的に検討した。
--- 日本植物工場学会誌 ---
○Economic Analysis by the Use of Fuzzy
Number on Plant Production (Part 1)
- The Euipment Facility Investment
and the Expenses Calculation on Mushroom
Factories of Hypsizigus Marmoreus, 8巻2号, P.89-98(1996,6,1)
First author : 松山正彦
○Economic Analysis by the Use of Fuzzy
Number on Plant Production (Part 2)
- Decision Making of Investment on Mushroom Factories of Hypsizigus
Marmoreus, 8巻3号, P.181-192,(1996,9.1)
First author : 松山正彦
○Fuzzy Number Analysis on Technology
of Cultivation of Plant Production Environment
Systems, (Part 1)
- Envitonment for Culture and Ripening
and Culture Regulation,
9巻1号, P.1-11(1997,3,1) First author : 松山正彦
○ Fuzzy Number Analysis on Technology
of Cultivation of Plant Production Environment
Systems, (Part 2)
- Shape of Hypsizigus Marmoreus
and Environment for Budding and Groeth,
9巻2号, P.26-35(1997,6,1) First author : 松山正彦
○Fuzzy Number Analysis on Air-conditioning
Control of Plant Production (Part 1)
- The Actual Culture Environment
Conditions of a Culture and Ripening Room
of
Mushroom Factories, 10巻2号, P.70-78(1998,6,1)
First author : 松山正彦
○Computer Simulated Facility Investment
Plan (Part 1)
- Development of Software and Elucidation
Mushroom Cultivation Environment,
12巻2号, P.126-133(2000,6.1)
First author : 松山正彦
○Computer Simulated Facility Investment Plan (Part 2)
- Cutting operation expenses in
mushroom cultivation facilities with more
efficient environmental controls, 15巻1号, P.33-38(2003,3,1)
First author : 松山正彦
などシリーズ論文多数
--- THE MEMORIAL CIGR WORLD CONGRESS 2000 ---
○The State of Mushroom Cultivation Environments and Estimates Through
Simulation, (14), P.1507-1513(2000,11,28) First author : 松山正彦
○Waste Material Treatment Research using
Basidiomycents,
(14), P.1535-1539(2000,11,28) 松山正彦 ほか
など
--- 5TH INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON
FRUIT, NUT,
AND VEGETABLE PRODUCTION ENGINEERING ---
(DAVIS, CALIFORNIA, USA)
○Fuzzy Number Analysis on Technology
of Cultivation of Mushroom (H.marmoreus)
Factories, P.1-6(1997,9,3) 松山正彦 単著
など
--- supplement ---
業績No.124. 野菜工場を核にした植物工場システム
美味技術研究会第9回例会資料集、P.1-2(2009、11月14日)
敷地面積の減少や地域温暖化に伴う異常現象による食糧不足に対応でき、安全・安心な食糧を生産できることから、自然に依存しない植物工場における食糧生産が期待されている。ここでは、二酸化炭素と水分を吸収し酸素を供給する野菜工場と、酸素を吸収し二酸化炭素と水分を供給するきのこ工場を併設して資源循環を行うシミュレーションの検討を行った。 (研究発表:金沢工業大学、懇親会12の月)。堀部和雄、一野天利、松山正彦の連名。
業績No.113. キノコ工場における栽培環境予測
日本生物環境工学会創立記念大会2007年6月25日〜27日講演要旨 Inaugural Meeting
SAKAI Proceedings、P.124-125、(2007.6.25)
二酸化炭素の資源循環植物システムを目指すため、キノコ種類はブナシメジ、ヒラタケ、マイタケ、エノキダケ、栽培地は盛岡(寒地)、和歌山(中間地)、福岡(暖地)、季節は夏季と冬季における、二酸化炭素量、制御エネルギー、水分量を数学的モデルによるシミュレーションで予測し、キノコ工場における栽培環境を明らかにした。(研究発表:リーガロイヤルホテル堺)。 堀部和雄、一野天利、河本敬子、松山正彦の連名。
業績No.107. キノコ工場における二酸化炭素量とエネルギー量の変動予測
日本植物工場学会平成18年度北陸・中部支部例会梗概集、P.7-12、(2006.10.21)
きのこ工場ではきのこ生息活動により多大な炭酸ガスが発生する。これを排除するために外気により換気を行うが、このとき、せっかく制御した栽培室の温度、湿度も大きく変動してしまう。本報では、ブナシメジ、ヒラタケ、マイタケ、エノキタケを栽培するときの室内環境状況を数学モデルをたて、シミュレーションを行った。(研究発表:石川県立大学、懇親会:辰野口温泉「まつさき」)。 堀部和雄、松山正彦、寺沢康の連名。
業績No.95. キノコ工場における栽培環境予測に関する検討
農業環境工学関連7学会2005年合同大会要旨集(日本植物工場学会、日本農業気象学会、生物環境調節学会、農業情報学会、農業機械学会、農業施設学会、生体工学会)、P.651、(2005.9.13)
きのこ工場では、大量に発生する二酸化炭素を、現在は換気のみで最適値に維持している。また、呼吸熱は空調機で調整しているが、コストは多大な額である。本研究では数学モデルに基づき二酸化炭素発生量、呼吸熱、発生水分量を過去のデータから求めた。結果、予測値は実際の工場における実測地に近い値を得た。(金沢大学)。 堀部和雄、森尾吉成、寺澤泰、松山正彦の連名。
業績No.89. 循環型社会における資源有効利用の変遷と実践
日本農業工学会第20回シンポジウム「循環型社会形成と地域産業の振興」、第20巻、P.11-20、(2004.5.14)
主催:日本農業工学会、共催:日本学術会議-農業土木学研究連絡委員会、日本学術会議-農業機械学研究連絡委員会、日本学術会議-農業環境工学研究連絡委員会、日本学術会議-農村計画学研究連絡委員会、日本学術会議-農業総合科学研究連絡委員会により開催されたシンポジウム。松山は、日本植物工場学会の立場から、循環型社会の形成と地域産業(きのこ工場)の設備投資や運転経費の節約について講演した。他の講演者は、上記4学会の代表4名。(農業土木会館)。 松山正彦 単著。
業績No.その他5. PowerPoint版 きのこ生産システムの経済性と環境制御
中日文化会、CDメディアPowerPoint版 382枚 (教材、2003.6.18)
同名の著書のPowerPoint版、野菜や果物などの食物生産にあたり、美味しさ、安全、低コストの面から生産技術を追求解説した、食関連の専門書。各ページは、最上段にそのページ内容を表すタイトル欄を設け、単独のページだけでも意義ある記述となるような配慮がなされた。章立ては、野菜生産工場の作業工程、工場の経済性分析、栽培技術、環境制御技術などについて解説した。 松山正彦 単著。
業績No.書25. きのこ生産システムの経済性と環境制御
美味技術研究会、B5版P.1-209、(2003.6.18)、ISBN 4-9901526-03
野菜や果物などの食物生産にあたり、美味しさ、安全、低コストの面から生産技術を追求解説した、食関連の専門書。特に,本書は、Power Pointのソフトを使用して作成され、Power Pointによるページの集合体として一冊の書物がつくられるような書籍構成を採用した。また各ページは、最上段にそのページ内容を表すタイトル欄を設け、単独のページだけでも意義ある記述となるような配慮がなされた。章立ては、野菜生産工場の作業工程、工場の経済性分析、栽培技術、環境制御技術などについて解説した。 松山正彦 単著。
業績No.77. コンピュータシミュレーションによる設備投資計画(第2報) 運転経費節約による実践的な環境制御
日本植物工場学会誌 15巻1号、33-38、(2003.3.1)
近頃、循環型経済の実践が社会や家庭のいたる部署で進められている。植物生産システムでも省資源・省エネルギが期待されている。我われは、工場運転のためのランニングコスト節減を目指し、コンピュータシミュレーション技法を用いて検討した。空調機の運転経費節減による影響は栽培室温度に現れるが、此れを栽培室の換気量で調節する方法を提案した。First auther 松山正彦著。
業績No.75. 植物工場における設備投資と運転経費の節約
日本植物工場学会中部・北陸支部大会梗概集、38〜39、(2002.10.19)
最初、室内環境状態や空調機稼動状態を表す数式モデルから、これを出力できるシミュレーションソフトを開発し、最適設備投資計画を求める。次に、空調機必要電力量の計算値と実測値を比較し、冷暖房費節約の実態を知る。さらに、ランニングコスト節約のもとで、室内温度を最適に保つ換気量を求め、炭酸ガス濃度への影響を調べた。(名古屋大学)。 First auther 松山正彦著。
業績No.74. 画像によるブナシメジの品種分け
農業環境工学会関連4学会(日本農業気象学会・日本生物環境調節学会・日本植物工場学会・農業情報利用研究会)2002年合同大会講演要旨集、P.309、 (2002.8.6)
ブナシメジの仲間は現在、数十種類あるといわれ、品種確認は困難である点が多い。また、一般の市場でもブナシメジとホンシメジの誤認混乱が起きている。また、きのこ傘色の違いは、栽培過程での蛍光灯の照射具合によっても大きく違いが出る。本報では、ブナシメジ3号菌と、しなの2002菌を用い、デジタル画像を用いて区分処理する技術を検討した。(東京大学)。 寺澤泰、松山正彦、森尾吉成、堀部和雄の連名。
業績No.73. 植物生産環境システムにおける最適設備投資と実践的環境制御
農業環境工学会関連4学会(日本農業気象学会・日本生物環境調節学会・日本植物工場学会・農業情報利用研究会)2002年合同大会講演要旨集、P.282、
(2002.8.6)
資源有効利用は、現在、社会的課題となって久しいが、植物栽培工場を対象に省資源・省エネルギの可能性を追及した。具体的には本論では、植物栽培工場の栽培規模や生産地の気象条件の違いによる最適設備投資計画を求め、設備投資や冷暖房費節約のための実践的ノウハウを調べた。すなわち、長野市における6〜11月までの冷房運転費の実際値は計算値にほぼ重なり、夏季は計算値より上回るが秋季は小さくなり冷房費が節約されていると推定された。(東京大学)。 First auther 松山正彦著。
業績No.その他4. Power Point版ソフトデータ「植物栽培工場」(CDメディア)
中日文化会 全405枚、(2002.3.30)
講演会、講習会、大学の授業などで植物栽培工場のプレゼンテーションを行うため、Power Point を使って開発したCDメディアソフトデータ。植物栽培工場における、生産工程とその作業、工場の施設・設備の概略を述べた後、特に現在、植物栽培工場で課題となっている経済性すなわち投資の可否の判断分析、培養・熟成と芽だし・生育に関連する栽培技術の確立、また更には、環境制御技術の理論と栽培室環境の実態解明などについて、体系的に解説した。全405ページ。 松山正彦 単著。
業績No.書22. 日本植物工場学会中部支部10周年記念大会梗概集
日本植物工場学会、 10、 P.1-55、 (2002.10.1)
日本植物工場学会中部支部発足10周年記念大会が名古屋大学で開催されたおり、大会実行委員長を務めた松山が執筆編集した梗概集。内容は、(1)堀部和雄大会委員長と松山正彦大会実行委員長の巻頭言、(2)支部の歩み、(3)平成14年度の支部活動報告、支部役員人事、平成15年度開催予定の役員会、例会(タイのチェンマイ大学)などの総会資料、(4)大会プログラム、(5)初代支部長の10周年記念講演1件、学会理事長他の招待講演3件、企業代表取締役による企業特別講演6件、大学教員による一般講演6件などの講演要旨と講演者略歴、(6)編集後記、(7)記念大会実行委員会構成メンバー紹介などからなる。全55ページ。 松山正彦 単著。
業績No.書21. Power Point形式の 「植物栽培工場」
単行本、B5版、P.1-98、、(2002.7.1)
きのこ(ブナシメジ)を例に、植物栽培工場の生産工程とその作業、および必要となる工場施設と設備をあげ、その略を述べた後、特に現在、植物栽培工場で課題となっている経済性分析、栽培技術の確立、栽培室内環境制御技術の理論と実態の解明などについて、体系的に解説した。栽培学、シミュレーション、ファジィOR、システム工学などの基礎知識を必要とする。対象は、生物資源学系、農学計、工学系の学生、院生などに適する本格的専門書。全98ページ、A5版。 松山正彦 単著。
業績No.67. 植物工場に関する研究動向と社会的ニーズおよびその研究例
三重大学学術講演会講演要旨集、P.1〜4、(2001.12.21)
学会などで発表される研究テーマの社会的要請を示すデータベースを対象に分析を行い、今後の植物栽培工場に関する研究テーマを提案した。具体的には、過去10年間にわたって社会的関心と研究テーマを分析し、求めたそれぞれのファジイモデルにより現在と将来の動向を推測した。さらに、最終年度(1999年)について、資源循環型社会のどの分野について社会的関心が高いのかを分析した。結果は、「リサイクル」、「省資源・省エネルギ」、「廃棄物処理」、「廃棄物による環境破壊」の順であった。 松山正彦 単著。
業績No.64. きのこ栽培舎から排出される空気の再利用と問題点
農業環境工学会関連4学会(日本農業気象学会・日本生物環境調節学会・日本植物工場学会・CELSS)2001年合同大会講演要旨集、P.266、(2001.6.28)
地球温暖化現象が問題となって既に久しいが、きのこの生息活動により多量の熱と炭酸ガスが排出される。このため、きのこ栽培にあたっては、栽培室内の炭酸ガス濃度を3,000〜6,000ppm程度に維持するため、換気により屋外から340ppm程度の大気を取り入れている。このため、栽培に適する温度湿度にコントロールした室内空気も次々と栽培舎外に捨てられ、大量の電力の無駄が生じている。本報では、この、一旦最適にされた栽培室空気を再利用することによる省エネの可能性を追求した。(つくば国際会議場)。 寺沢 泰、松山正彦ほかの連名。
業績No.63. 資源有効利用についての社会的関心と研究領域の変遷
日本植物工場学会学術講演要旨集、13年度版、 P.265、(2001.6.28)
「資源有効利用」に関する社会的関心と学会における研究課題について、1990年〜1999年までの10年間におけるそれぞれ60,000件余のデータを、「新しい資源の開発」、「省資源・省エネルギ」、「リサイクル」、「廃棄物による環境破壊」などの領域に分類し、その数の変遷状態を調べた。研究については学会全体の傾向と、日本植物工場学会での傾向とを採り上げたが、社会的現象と研究分野の傾向には相関関係がみられた。(つくば国際会議場)。 First auther 松山正彦著。
業績No.61. Waste Material Treatment Research using Basidiomycetes
THE MEMORIAL CIGR WORLD CONGRESS 2000 XW) 1535-1539、(2000.11.28)
廃油やダイオキシン、重金属などによる汚染培地の浄化を目的として、本報では、きのこ端子菌の生息活動による汚染土壌の浄化と、土壌細菌による浄化能力とを調査研究した。実験の結果、きのこ端子菌によれば、廃油は培地重量の30%分解できた。また、ダイオキシンは初期量の52〜63%減少した。土壌細菌を用いた実験では、廃油は時間を掛ければ減少したが、ダイオキシン減少は5〜58%の幅があった。(つくば大学)。 寺沢 泰、松山正彦ほかの連名。
業績No.60. The State of Mushroom Cultivation Environments and Esimates
Through Simulation
THE MEMORIAL CIGR WORLD CONGRESS 2000 (XW) 1507-1513、(2000.11.28)
室内環境制御における最適設備投資計画、すなわち「省資源・省エネルギ」の考え方が、現実のきのこ工場ではどの程度実行されているか調べた。具体的には、現実に工場で使用された冷暖房費や、そのきのこ工場の栽培舎や栽培室の構造と材質を調べる一方、炭酸ガス濃度、温度、湿度などの室内環境を表す数式モデルを使ってシミュレーション実験を行った結果を比較することにより、「省資源・省エネルギ」の実態を調べた。(つくば大学)。 First auther 松山正彦著。
業績No.59. キノコ工場の生産環境制御のシミュレーション(共著)
日本植物工場学会学術講演要旨集 12年度版、24-25、 (2000.725)
本報では、数学モデル化し難い研究対象に有効な手段として考えられているファジィ制御に着目し、きのこ工場を対象にしてON-OFF制御方法とファジィ制御による方法の、実際的な優劣、得失などの比較を検討した。具体的手法としては、最初、ON-OFF制御によるシミュレーション結果から空調制御機器の能力を決定した。この結果から、PID制御の設定値と ファジィ制御の設定値を導いた。(岡山まきび会館)。 堀部和雄、伊藤新治、松山正彦、寺澤泰の連名。
業績No.58. キノコ坦子菌による油分解効果について(共著)
日本植物工場学会学術講演要旨集 12年度版、102-103、(2000.7.25)
近頃のきのこバイオレメディエーションは、DDT(農薬)、PCP(防腐剤)、PCB(ホリ塩化ビフェニル)などの 廃棄物処理に注目が集まっている。本報では、機械工場の操業や、廃棄された機械工場などで発生している廃油・漏油問題を、きのこ担子菌を用いて解決するとの立場から研究を進めてきた。今回は、食用油をもちいて、きのこ担子菌がこれを無害化する過程を観察し実験を重ねてきたので報告した。(岡山まきひ会館)。 堀部和雄、田中慎太郎、松山正彦、寺澤泰の連名。
業績No.57. きのこ栽培におけるオゾンの影響について(共著)
日本植物工場学会学術講演要旨集 12年度版、140-141、(2000.7.25)
オゾンによる殺菌には完璧性は無いにしても、オゾンは無害で残留性も無く、また無尽蔵に生産され利用が期待される。きのこ栽培にあたっては、きのこが菌糸から発生するため、きのこ工場では雑菌に悩まされる。また、きのこ栽培工場では栽培室の空気を屋外の空気で希釈する開放型の環境制御を行っているため、空気殺菌の必要性が求められる。したがって、工場外から侵入する雑菌を、現場で発生させたオゾンで殺菌し、落下した菌数を調べ、従来型と比較しオゾン効果を確かめた。(岡山まきび会館)。 First auther 松山正彦著。
業績No.56. マスメディアなどにおける「生活資源の有効利用」の動向(共著)
日本植物工場学会学術講演要旨集 12年度版、120-121、(2000.7.25)
1990年代初頭のバブル経済崩壊後の経済感覚と環境問題とが注目されて地道な経済感覚が要請される昨今、「生活資源の有効利用」についての 社会的関心と研究の関連を調べた。本研究では、社会的関心は新聞から直接記事を集めるとともに、インターネットを利用した文献ファイルを利用して検索するとともに、特に、植物工場学会で発表されている研究も検討し、研究方向の在り方を検討した。(岡山まきび会館)。 山岸香織、松山正彦、寺沢泰、堀部和雄の連名。
業績No.55. コンピュータシミュレーションによる設備投資計画(第1報) ソフトの開発ときのこ栽培環境の解明(共著)
植物工場学会誌 12巻2号、126-133、(2000.6.1)
植物栽培工場栽培室の完全な環境制御を行うため、適切な設備投資計画を求めることを目的とし、これまで行ってきた植物生産環境システムときのこの物性に関する我々の研究成果と、試作した栽培環境を推定するシミュレーションソフトとを用い、長野市における1サイクル15万瓶クラスの標準的きのこ工場を例に採り、きのこ栽培環境の実態を明らかにすることを目的として実験を行った。 First auther 松山正彦著。
業績No.53. きのこによる産業廃棄物の無害化処理(共著)
日本植物工場学会学術講演要旨集(11年度) 、568-569、(1999.7.30)
産業廃棄物や、その焼却灰に含まれるダイオキシンなどの害が問題とされている現代であるが、一方、きのこ種菌や栽培に使われる培養基は、これら有害物質を無害化できるのではないかといわれ研究されている。本報では、培養基に含まれる人体にとって有害な物質がきのこ栽培により、きのこ可食部に移動する過程を実験により調査研究した(愛媛大学)。 First auther 松山正彦著。
業績No.52. きのこ工場における室内環境制御のコンピュータシミュレーション(共著)
日本農業気象学会1999年度全国大会・日本生物環境調節学会1999年大会・日本植物工場学会平成11年度大会講演要旨集、566-567、 (1999.7.30)
きのこ菌床栽培における栽培瓶数、栽培舎屋外の気象条件、室内環境の制御条件などから、栽培室の温度、湿度、炭酸ガス濃度、空調機稼動状態などが出力される、先に開発されたコンピュータシミュレーションソフトを用いて、空調機の最適設備投資計画とインバータ機種の利用、暖房費の節約、換気扇による換気量調節による栽培室温の調整など、実践的、具体的な最適環境制御の手法を追求した(愛媛大学)。 First auther 松山正彦著。
業績No.51. 立体式植物移動栽培装置の栽培実験
植物工場学会平成11年度中部・北陸支部大会梗概集 11年度版、1-4、(1999.5.)
ファジィ理論を用いて植物栽培工場すなわち、植物生産環境システムを多面的に分析・研究するにあたり、植物生産環境システムとして本論ではブナシメジ生産工場を取り上げ、その生産システムで使われる種菌の特許にまつわる開発由来とその後の経過、きのこ品種の市場価格の変遷、生産工程の分析、栽培舎構造と設計、および、その生産システムが抱える今後の課題と将来の展望、ひいては閉鎖系の植物栽培工場が抱える利点と問題点などについて多面的に検討を行った。(金澤)。 松山正彦 単著。
業績No.50. ファジィ数を用いた植物生産環境システムの研究周辺(第2報)システムの検討
名古屋女子大学紀要 45号、9-18、 (1999.3,10)
ファジィ理論を用いて植物栽培工場すなわち、植物生産環境システムを多面的に分析・研究するにあたり、植物生産環境システムとして本論ではブナシメジ生産工場を取り上げ、その生産システムで使われる種菌の特許にまつわる開発由来とその後の経過、きのこ品種の市場価格の変遷、生産工程の分析、栽培舎構造と設計、および、その生産システムが抱える今後の課題と将来の展望、ひいては閉鎖系の植物栽培工場が抱える利点と問題点などについて多面的に検討を行った。 松山正彦 単著。
業績No.49. きのこ栽培における精密測定(第2報)
植物工場学会平成10年度中部支部大会梗概集、10年度版 、10-28、 (1998.12.5)
省資本、省エネルギ、省資源などの観点から、きのこにとってより良い生育環境を見いだすため、チャンバを使用した小規模栽培の測定実験を行うための具体的装置を検討した。すなわち、きのこ栽培室環境に左右されない定常空気を送り込むための試験装置を提案し、これを作成するための具体的諸元を調査研究しシステムの開発を行った(長島M式水耕研究所)。 First auther 松山正彦著。
業績No.48. 空調設備計画のためのシミュレーションソフト開発
植物工場学会平成10年度中部支部大会梗概集 10年度版、1-9、 (1998.12.5)
植物工場の空調機設備投資計画を進めるにあたり、室内環境をシミュレーションできるソフトを開発した。入力項目には、温度、湿度、炭酸ガス濃度などの屋外と栽培室内の初期気象条件、栽培室内の栽培瓶数、栽培室体積、空調機のパワー、シミュレーションの刻み時間と実行時間、また出力項目は栽培室内の制御環境、空調機の稼働率などを設定した。ここから、過酷な夏季や冬季の気象データをもとに、換気による栽培室の応答性と、年間を通じてパワーに過不足が生じない空調機の最適設備投資計画に基づくパワーを求めた。(愛知県長島M式水耕研究所)。 松山正彦 単著。
業績No.47. 立体式・植物移動栽培装置の栽培実験
植物工場学会学術講演要旨集(10年度) 10年度版、102-103、 (199810.8)
植物生産環境システムによって栽培される栽培室内の作物全てが、照明や通風、空調効果などの環境条件に最適に設定されると高い収量と収益をあげることができる。この場合、作物を積載するための装置として、V字型の立体移動式の台座を用いて栽培をすると良い。本研究ではそのための実験を行い、その装置の構造や利点および諸効果などを明らかにした。(佐賀市アバンセ)。 堀部和雄、松山正彦、寺沢泰の連名。
業績No.46. きのこ栽培における精密測定
植物工場学会学術講演要旨集(10年度) 10年度版、104-105、(1998.10.8)
きのこ生息活動により、きのこから熱や炭酸ガスが多量に発生される。また、この生息活動が行われる栽培室での温度、湿度、炭酸ガス濃度などを随時表すシミュレーション実験を行うに必要な、基礎的研究データを求めた。具体的には、栽培室できのこに使われる定常空気を得るための小型施設設備(チャンバ)を開発し、予備実験を行い検討した。(佐賀市アバンセ)。 First auther 松山正彦著。
業績No.45. コンピュータシミュレーションによるきのこ工場の設備投資計画
植物工場学会学術講演要旨集(10年度)10年度版、106-107、(1998.10.8)
植物生産環境システムの工場を設計するにあたり、過大でもない、過小でもない最適規模の設備投資計画を行うため、導入する空調機パワーの大きさにより室内環境の制御状態を随時、シミュレーションにより表し、また結果を出力できるソフトをパソコンで開発した。また、このソフトにより、植物工場に設置する空調機パワーの最適な大きさについて検討を可能にする研究を行った。(佐賀市アバンセ)。 First auther 松山正彦著。
業績No.44. ファジィ数を用いた植物生産環境システムの環境制御(第1報) きのこ培養・熟成室における栽培環境の実態
植物工場学会誌 10巻2号、70-78、(1998.6.1)
植物生産環境システムにおける環境制御の自動化およびコンピュータを使用したシミュレーション実験を行うにあたり、きのこ栽培舎や栽培室環境の環境と実態を明らかにした。この結果、栽培室では換気扇、クーラ、暖房機、加湿器などの空調機の作動により、栽培室内環境に瞬時に、僅かな変化が生ずるが、室内位置(棚の位置)の違いにおける環境条件の差はあまり発生しないことがわかった。 First auther 松山正彦著。
業績No.43. ファジィ数を用いた植物生産環境システムの研究周辺(第1報) 文献の分類・整理
名古屋女子大学紀要 44号、127-139、(1998.3,10)
植物生産環境システムの研究を、栽培学、シミュレーション、ファジィOR、システム工学、それにファジィ理論を駆使して遂行するにあたり、必要となる、関連分野の内外の研究文献約200編を、きのこ分野に係らない一般的な植物生産環境システム、きのこ工場について調べた。また、植物栽培工場に留まらない他分野におけるファジィ理論を用いた研究論文などについても調べ、さらにこれらの文献を詳細に分類整理し、体系化する調査研究を行った。 松山正彦 単著。
業績No.42. Fuzzy Number Analysis on Technology of Cultivation of Mushroom
(H.marmoreus) Factories
5th INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON FRUIT,NUT,AND VEGETABLE PRODUC TION ENGINEERING
、1-6、(1997.9.3)
この年、DAVIS, CALIFORNIA, U.S.A.で開催された国際シンポジウムで、植物生産工場における、室内の環境状況と栽培される植物形状の影響について研究した論文を発表をした。きのこについて述べれば、種菌を繁殖させる工程の培養や、繁殖した菌に栄養を吸収させる熟成環境より、その後の芽だし・生育環境で形成に大きな影響が見られ、特にこの時期における炭酸ガス濃度は、成長後の形状に大きな影響を与えることを報告した。(DAVIS, CALLFORNIA U.S.A)。 松山正彦 単著。
業績No.41. ファジイ数を用いた植物生産環境システムの研究
三重大学博士論文 /,1-217、(1997.7.16)
植物栽培工場における近頃のシステムは、空調機による冷房、暖房、湿度、炭酸ガス濃度などの工場内の環境保全と生産物(本論ではきのこ)の工程間移動のためにコンピュータによる制御が用いられ、企業参入型で全自動化されたマンモス工場が注目されている。このシステムの経済的根拠、生産技術、環境保全技術などについて、栽培学、シミュレーション、ファジィOR、システム工学、それにファジィ理論を駆使して多面的に検討を加えた。
博士学位の授与対象の論文であり、学会賞の受賞対象論文でもある。 松山正彦 単著。
業績No.39. きのこ工場における裁培環境の実態について
日本農業気象学会1997年度全国大会・日本生物環境調節学会35回集会・日本植物工場学会平成9年度大会講演要旨集、488-489、(1997.6.8)
きのこ栽培室内における、植物生産環境システムとして空調機がつくりだす栽培環境条件は、そのシステム収量に影響を与え、ひいてはその工場が持つ採算性を大きく左右する。温度、湿度、炭酸ガス濃度などから成る数学モデルを用いた栽培室環境のコンピュータシミュレーションを行うため、栽培舎の構造解明と共に、栽培環境システムの設計基礎、空調環境の実態を明らかにした(京都大学)。 First auther 松山正彦著。
業績No.38. きのこに期待される形状と裁培環境
日本農業気象学会1997年度全国大会・日本生物環境調節学会35回集会・日本植物工場学会平成9年度大会講演要旨集、486-487、(1997.6.8)
主婦や一般消費者から好まれるきのことは、どんな形のものを言うのか。きのこ形状を茎径、傘径、高さ、色素などを因子としてグループ分けし、一般消費者の好みを調べると共に、調理方法との相関関係を調査した。さらに、理想的な形状をしたきのこの生産技術を栽培環境と生育環境との関連で実験を重ね、得られた実験データをファジィ理論を用いて分析し、解析を行った(京都大学)。 First auther 松山正彦著。
業績No.37. ファジィ数を用いた植物生産環境システムの裁培技術(第2報) きのこ形状と芽だし・生育環境
植物工場学会誌 9巻2号、26-35、(1997.6.1)
植物生産環境システムで生産される作物(本論ではきのこ)の市場価格は十数年来下がっている。また、運転費用は逆に、次第に上昇している。そこで、きのこ生産にあたっては、従来の重量増を目指すことのほかに品質向上による収益が期待される。ファジィ・ディルファイ法により、消費者から期待されるきのこ形状を求め、この形状を生産するために、炭酸ガスが及ぼす影響をT.F.N.型回帰モデルとして表した。 First auther 松山正彦著。
業績No.36. ファジィ数を用いた植物生産環境システムの裁培技術(第1報)培養・熟成環境と裁培調整
植物工場学会誌 9巻1号、1-11、(1997.3.1)
植物生産環境システムにより生産される製品(本論ではブナシメジきのこ)の市場価格が短期間の間に変動するのを利用し、経済的効果を高めるための手法を提案した。具体的には、短期栽培調整出荷を示唆できるTr.F.N.(台形形ファジィ数)型の回帰モデルをコンピュータを使って求め、短期栽培調整の一例として、年間で価格変動の幅が最も多い初秋における調整利潤を試算し、その具体的栽培方法を示唆した。 First auther 松山正彦著。
業績No.35. ファジィ数を用いた植物生産環境システムの経済性分析(第2報)-きのこ工場の役備投資と意志決定-
植物工場学会誌 8巻3号、181-192、(1996.9.1)
植物生産環境システム、すなわち植物工場に導入した施設・設備・機械により生産される製品(本論文ではブナシメジきのこを対象とした)の市場価格を示唆するT.F.N.(三角型ファジィ数)型の回帰モデルを求め、さらに、その式により施設設備の減価償却期間における現金収入の推移をファジィ数により表し、販売価格法と利子率法などの分析方法を用いて、その経済性と投資の可能性を論じた。 First auther 松山正彦著。
業績No.34. きのこ工場における栽培と経済性に関する研究(第2報)-経済性を考慮した栽培技術
植物工場学会学術講演要旨集 8年度版、49-50、(1996.7.23)
植物生産環境システムで生産される作物の市場価格は、年間を通すと、夏季に安いが秋季から冬季にかけて高い。しかし、1ヶ月程度の短期間において価格変動差があり、例えば、盆、正月や特定な期間に騰貴する。これらの価格ピーク時に最高価格で出荷できれば収益を増すことができるが、室内環境と作物生育期間との関係を調べ、出荷調整を行う栽培調整技術を研究した(北海道)。 First auther 松山正彦著。
業績No.33. きのこ工場における栽培と経済性に関する研究(第1報)-ブナシメジの培養・熟成
植物工場学会学術講演要旨集 8年度版、47-48、(1996.7.23)
植物生産環境システムの室内環境、すなわち、温度、湿度、炭酸ガス濃度などは、一般にシステムで生産する作物の生長形態に大きな影響を与える。ここでは、きのこのなかでもブナシメジを具体的な実験対象として採り上げ、きのこがみずから発生する呼吸熱や高濃度の炭酸ガスが、栽培工程(培養)の必要期間に与える影響を調べ、この影響を利用した栽培調整出荷について検討を行った(北海道)。 寺沢泰、松山正彦、堀部和雄の連名。
業績No.32. ファジィ数を用いた植物生産環境システムの経済性分析(第1報)-きのこ工場の役備投資と費用計算-
植物工場学会誌 8巻2号, 89-98、(1996.7.23)
植物生産環境システムを運営するための年間必要経費とその生産量とから、生産物の単位重量あたりの生産原価を近似T.F.N.(三角型ファジィ数)として求め、正しいT.F.N.で表した場合の生産価格との左右における最大の相違を求め、実用性を検証した。また、工場初期投資額と生産量との相関を示唆するMin問題に関するファジィ線形回帰モデルもコンピュータを使って求め、ファジィ解析を行った。 First auther 松山正彦著。
業績No.31. きのこ工場の経済性について(第1報)
植物工場学会学術講演要旨集、 7年度版、81-82、 (1995.8.1)
標準的規模のきのこ工場を例にとり、きのこ工場の運転のために必要となる固定費(1,195万円)、変動費(1,665万円)、管理費(1,367万円)などの費用配分や、過去におけるきのこ市場価格の変動などの、クリスプなデータから、栽培瓶数と必要経費の相関関係を示す回帰式や、きのこの将来の市場価格を予測する回帰式を最少自乗法により求め、工場経営の採算性を調査解析して、検討を行った(長野)。 First auther 松山正彦著。
業績No.30. きのこ工場の採算性について
日本植物工場学会平成7年度中部支部大会梗概集「きのこ工場検討会」 資料 (1995.7.21)
1サイクル栽培瓶数15万本レベルの標準的規模のきのこ工場を取り上げ、これらを運転稼動させるために必要となる施設、設備、機械などを求め、これらに投資する初期投資資金と栽培瓶数との相関関係を求めた。また、植物栽培工場の経営にあたって必要となる減価償却費や金利などの固定費、材料費や燃料費などの変動費、人件費や諸経費に代表される管理費などの費用配分から、きのこ工場の採算性をクリスプな数値を用いて検討した(松本市ホテル妙鉱)。 松山正彦 単著。
業績No.12. 環境自動制御系の試作研究−各種気象条件の造成について−
名古屋女子大学紀要、 22号、115-120、 (1976.3,15)
温度、湿度、光、風速、および炭酸ガス濃度などの気象環境を人工的に制御・管理できる小規模の閉鎖空間を作りだし、人間の居住環境、植物の栽培環境、および動物の飼育環境に対し、気象環境がどのような影響を与えるかを調べるための実験装置(チェンバ)を試作した。また、このとき実験装置内で生成、使用される照度、温度、湿度、炭酸ガス濃度などの制御原理を数々のフローチャートを掲げて示した。森邦男と松山正彦との連名だが、松山正彦 単著。